inkstandのみで出会える特別な藍染木軸
2021年3月2日 (火)
リニューアルしたinkstandで、オーダーインクのワークショップにつかうガラスペンを見直しました。
以前はオリジナルガラスペンを使っていましたが、店内のグラデーションのイメージに合わせるために「GLASS NIB × 藍染木軸」のガラスペンに切り替えました。
この木軸は、工房もずの河村さんに作ってもらったGLASS NIB用の木軸を、MAITOのマイト君に藍染してもらった特別なものです。
マイト君に無茶ぶりで、河村さんの木軸の在庫から比較的白めな木を選び、これを薄藍から濃藍にグラデーションさせて、とお願いして染めてもらったものです。
全部異なる木なので、色の入り方が異なり結局随分手間をかけてしまいました。薄藍は思った以上に下の木の色を拾ってしまうので緑っぽくなるため、一番薄い色も結構藍の青みが強いです。一番手前の席が薄藍。一番奥が濃藍になっています。
この前のALLOYのゆうと君の奮闘を書きましたが、MAITOまで巻き込んで短納期で仕上げてもらいました。蔵前のモノづくりは素晴らしいですね!
この藍染木軸は商品化はしない予定です。
やるとしたら、もっとシンプルに単一の白木で軸を作り、それを藍染してもらう感じになるかなと思います。河村さんがせっかく調達した貴重な木は、本来はそのままの表情の方がいいと思っています。
店頭でした出会えないペン。ちょっといいですね!
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