７月１８日は『光化学スモッグの日』～筆で書いてみました～

今日７月１８日は『光化学スモッグの日』です。

１９７０年７月１８日、東京都杉並区で日本で初めて光化学スモッグが発生しました。

『光化学スモッグ』

大気が安定で、風が弱く、日射が強く、気温が高いなどの気象条件下で、光化学反応により地表付近の※光化学オキシダント濃度が高くなるようなときに視程が悪くなる現象。

＜気象庁HP「大気汚染に関する用語」参照＞

※光化学オキシダント

工場の煙や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物(NOx)や炭化水素(HC)が太陽からの紫外線を受けて化学反応を起こして作り出される有害物質のことです。

『光化学スモッグ』注意報

光化学オキシダント濃度が0.12ppm以上、なおかつ気象条件(気温が高い、日差しが強い、風の弱い)からみて、その状態が続くと認められる時に発令されます。

各自治体から防災無線による放送、ＳＮＳ配信、主要施設の掲示板への掲示でお知らせがあります。

『光化学スモッグ』注意報が発令されたら

・屋外に出ない。

・屋外で運動しない。

・目や喉に刺激を感じたら、洗顔、うがい をする。

『光化学スモッグ』の症状

・目や喉に刺激がある。

・目がチカチカする。

・喉が痛い

等

『光化学スモッグ』は４月から１０月に発生しやすいと言われています。

防災放送が聞こえてきたら…

静かに聞きましょう。

光化学スモッグに限らず、避難情報なども放送しています。

子どもたちも毎日聞いていますね。

何時からというのは自治体によって違うようですが、夕方暗くなる前に…

「ゆうやけこやけ」のメロディー「暗くなる前にお家に帰りましょう」

私が子どもの頃も、お外で遊び、この防災放送が聞こえると家に帰る。というのが習慣でした。

「光化学スモッグ注意報が発令されました」

が聞こえてきたら

お家のなかに入って下さいね。