『部首』[ひ・ひへん・れんが(れっか)]~筆で書いてみました。~
火[ひ・ひへん・れんが(れっか)]
・火が脚(漢字の下部)になるときは、灬(れんが・れっか)と呼ぶことが多いです。
・「火」を もととして、火を用いる道具や動作、火の性質・作用などに関する文字ができています。
※「火」{カ・ひ・ほ}・・・象形。燃え立つ ほのお の象形で、「ひ」の意味を表します。
<漢字例>
「灰」{カイ・はい}
・ひ
・形声文字
・火 + 右手の象形
→手で つまむことができる冷めた火
→「はい」の意味を表します。
「爆」{バク}
・ひへん
・形声文字
・火 + 暴(あれる の意味)
→火が はじける の意味を表します。
「照」{ショウ・て(る)・て(らす)・て(れる)}
・れんが(れっか)
・形声文字
・灬(火) + 昭(あきらか の意味)
→火で あきらかにする。てらす の意味を表します。
<漢語林 参照>
※漢字のなりたち(象形・指事・会意・形声)についての説明は、こちらをお読みください。
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