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『部首』[とめる・とめへん]~筆で書いてみました。~

止[とめる・とめへん]

「止」を もととして、あるく・とまる など足の動きや、時間の経過に関する文字ができています。

※「止」{シ・と(まる)・と(める)}・・・象形。たちどまる足の象形で、あし の意味を表したが、「止」が とまる の意味に専用され、あし の意味には、「趾」が用いられるようになりました。

<漢字例>

「歩」{ホ・ブ・フ・ある(く)・あゆ(む)}

・とめる

・象形文字

・左右の足のあとの象形。

→あるく の意味を表します。

「歴」{レキ}

・とめる

・形声文字

・止 (あし の象形) + 厤 (屋内に いね を整然と つらねる形)

→ほどよく並べた稲束の間を かぞえ あるくさま。

→すぎる・かぞえる の意味を表します。

<漢語林 参照>

※漢字のなりたち(象形・指事・会意・形声)についての説明は、こちらをお読みください。


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