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本の虫な恋人とnoteの語り。

こんばんは。
日菜子です。

私の恋人は春から学校の先生で子どもにとっての良い先生であれるように日々勉強を頑張っている。気づけば本の虫になり、たくさん本も読んでいて、面白い本があるとおすすめしてくれることもあれば、内容を教えてくれることもある。

彼が最近ハマったのはこの本。
https://www.amazon.co.jp/ナラティヴ・アプローチ-野口-裕二/dp/432665340X

それで教えてくれたこと。
現代日本は変化が激しい時代と言われている。けれど、なんの変化?いつと比べて?
昔は事象がシンプルで「風邪を引いたら喉にネギを貼っておけ」というような嘘か本当か分からないような大衆における科学があった。
けれど、原発とかAIとかそういう普通の人じゃなかなか理解できないようなことが溢れるようになってきて、科学について議論できる人が一部の専門家に限られるようになった。
けれど、人口に対して科学を語れる専門家が少ないために事象に対する分析手が足りなくなってしまった。

そこで当事者の意見が大事にされるようになってきた、という話。
それを恋人が教えてくれた。

noteを読んでいると自分自身の不調のこととか社会に対する違和感がその人の言葉で生々しく語られている。
ここでなら、私も自分語りをして良いのだ、と思える絶妙な雰囲気がある。
ここの人たちは自分や社会やその両方に対するとりとめのなさを懸命に言葉にして、目を向けようとしているんだな、と、すごいな、と思うのだ。

とりとめのない話。
でも言葉を紡がないと心が壊れてしまいそうなときがある。

日菜子

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