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【小学校教員資格認定試験】2次試験対策

以前、小学校教員資格認定試験の1次試験対策について書かせてもらった。

今回は2次試験対策について書きたいと思うが、個人的に1次試験に比べたらこちらは難しくはないように思える。

①指導案の作成

こちら、指導案の作り方を丁寧にレクチャーしてくれた後に作るものなので、そんなに身構えなくてもいいかと。事前にさらっと指導案の作り方を調べたり書いてみたりしておくと、なおGoodかもしれない。会場ではだいぶ丁寧に作成の仕方を教えてくれる。

②課題論作文

こちらは1次試験の論作文対策とほとんど変わらない。テーマについて知識を深め、良い論作文の型を身につけ、自分なりに授業をするときなどに気をつけることを考えてみる。とにかくテーマにまつわることしか聞いてこないので、慌てずに対策しよう。論作文対策はこちらへ↓↓↓

③模擬授業

模擬授業を練習ですることもなかなかないので、こちらも良い例をYouTubeで見つけるなどしてイメージトレーニングを。小学生を想像して、優しさあふれる授業を意識したが、はたしてできていたのかどうか… という感じでも受かったので、こちらも身構えずに取り組めるのではないだろうか。

④個人面接

僕ら一般人から先生となる人を選ぶわけで、その人が先生として子供達の前に立つのにふさわしいかどうかを面接官は見ている。堂々と自分の考えを、なおかつ文科省の方針にも賛同しながら「私こそ小学校教員にふさわしいです」ということをアピールしよう。自分の心の底にある思いを伝えれば、面接官は「この人なら良い小学校教員になれる」と感じてくれるのではないだろうか。

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という感じで、正直なところ2次試験対策は1次試験ほど大変ではない。
テーマに沿って知識を改めてインプットし、それを元に自分の考えを深める作業の繰り返しである。僕が受けた2次試験では「道徳」がテーマであったが、自分が道徳の授業をするならという仮定を置いて、何度も頭の中で授業をした記憶がある。学習指導要領をしっかりと汲み取って、そこに自分色を足していくのだ。

リラックスすることも大事である。教員になる教育をしっかりと受けてきていない一般人にとって、この2次試験では初めてのことがたくさんあるだろう。だが、誰にでも初めてのときがあり、試験官もそのことを理解している。現場でやりながら先生として成長するわけで、試験の場で全て完璧にしようとは思わないのが良いだろう。

ここまできたらあと一歩。

かの難しい1次試験を潜り抜けてきたことを誇りに、ガツンと頑張ってほしい。

ということで、読み応えはまったくないのだが、これにて試験対策編は終了である。とにかくインプットとアウトプットのバランスと量が大切ということで。

合格後の経験については、またぼちぼち書いていきたい。

2023.03.16
書きかけの手帖


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