見出し画像

一人で食するしあわせ

話題にするには少し時期がずれましたが、私は「柿」が大好きです。
果物の中で一番スキ!!って若い頃は言ってました。
しかし、もっと美味しい果物をたくさん知ってしまったので、一番じゃなくなったのですが、それでも基本的に「柿」好きです。

***

実の柿は別格として、もうひとつ好きなのが「柿の葉」。
それも紅葉したやつ。
色合いが何とも言えないのですよ。
虫食い部分も含めて。

tenki.jpさんにお借りしまいた。

私の名前は、この柿の葉からもらいました。
新芽の青々さもスキだけど、柿葉が紅葉する時期は柿の木を探してしまいます。
拾って押し葉にしたら、ポエムができそう(ガラにないけど・・💦)
この時期になると、葉っぱが全部落ちて柿の木は裸ん坊ですね。
この裸ん坊の柿の木のシルエットもいいのですよ。
秋の夕日をバックにすると、もう絵が書きたくなります(描けないけど💦)


そういえば、柿の木って木登りしちゃダメってご存知ですか?
すっごく登りやすいんですけどね。(👈登ったことあり)
折れやすいのです。ポキっと平気で折れる。

大人のいうことを聞かずに、柿の実を取ろうとして木登りした腕白坊主は、よく落ちて怪我してました。
まさか、というような枝が折れるので結構危ない。(👈落ちたことなし)

そんな危険より、先を割った細い竹を柿の実の根本にひっかけて、もぐのが楽しかったなぁ。(👈結構上手だった)


柿の木ついでに思い出したことがあります。

もの心ついたころ、3歳ぐらい?の話。
記憶はだいぶ脚色されていると思われますが・・・。

庭で遊んでいたら、見知らぬ人がはいってきました。
ものすごい変な顔をしておばけみたいでした。
驚きすぎてその場で固まっていると、その人が声をかけてきました。
「お母さんは? いないの?」
そのことばで魔法が解けたように、一目散に裏の畑の母のところへ飛んでいきました。

あとから聞くと「あの人はね、チンドン屋さんだったんだよ。軒先の干し柿がほしかったんだって。」
そういえば、母が干し柿をいくつかその人にあげていたようないなかったような。

あんな山奥の一軒家にチンドン屋さんが通りかかるのかなぁ。
少し大きくなってからずっと引っかかっていた疑問を母にぶつけました。
「あの人は上の○○さんだったのよ、あの頃はチンドン屋さんをしていたから帰り道だったんだね。」

なるほど、納得。
そういえば、行列じゃなくてその人が一人だったかも。
子どものころの記憶って、変なものが残っていますよね。
私の中では「干し柿」=「チンドン屋」です。😁

タイトル画像は今日、弟にもらった柿の山。
さぁて、明日から思う存分食べます。(👈ひとりで食べる)
しあわせ 💕


お気軽にコメントお待ちしています。
かる~いノリでいただけると、かる~く返します。


この記事が参加している募集

名前の由来

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?