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【旅・温泉】そうだ!ゆふいん温泉に行こう!!

みなさんこんにちわ
温泉大好きかけうどんです
実は、かけうどんは大分県の湯布院に
約10年以上住んでいたことがあります

…だ、誰ですか!?
私が温泉に入ったら
かけうどんじゃなくて
釜揚げうどんって言った人は!?

昭和のオヤジギャグはさておき(笑)

とても小さな温泉のまちですが
さすがに10年以上いれば
私の知らない裏道はありません

ゴールデンウィークも近いですし
今日は大分県の『ゆふいん温泉』について
元・地元民ならではの記事が
書けたらなと思います

(全4,000文字)

1.GWはここに気を付けて

(1)交通事情

GWの湯布院町内の主要幹線道路は、『スーパーウルトラ超渋滞』します。特に、駅周辺はマジでヤバイです。

どれくらい渋滞がヤバいかと言うと、駅前からAコープ前のY字交差点にある信号あたりまで行くのに、歩くと10分くらいなのに車で1時間半かかったことがあります。地元の人は基本的に裏道を通りますが、事故防止のためここではご紹介しません。

裏道知ってる!とか言っておいて、とっておきの裏情報になってませんね、ごめんなさい。裏道はとても狭く、安全上のことなのでご了承ください。もし脇道があると思って知らずに入っていくと離合できない道も多いです。ナビの表示には騙されないように気を付けましょう。

日によって交通量のバラツキはあると思いますが、車でお越しになる方は、交通量の多い午前8~9時前後、夕方15時~16時前後あたりの時間帯を避けるなどの工夫をした方がいいかも知れません。

通称『やまなみ街道』というメインストリート沿いにはタイムズの有料駐車場もあります。(湯布院町内の有料駐車場で検索するとヒットします。)東京と違って、スーパーやお店の駐車場はフリーパスの無料のところが多いですが、車を長時間そこにおいて観光すると地元の方々の迷惑になるので絶対にやめましょう。

電車だと渋滞は気になりません。JR久大本線を利用することになります。事前にダイヤをお調べください。

ゆふいん駅は、町の中心付近に位置していて、歩きであちこち回るにはちょうど良い距離感になると思います。駅周辺には外来温泉も多いので、電車で来て、外来温泉に入って電車で帰ると言う手軽な楽しみ方もできます。

ゆふいんまでは、大分駅から普通電車で約1時間ほどです。電車好きな方は、のどかな田舎の風景を眺めながら鈍行で行くのもノンビリできていいかも知れません。

イメージ写真に貼ってる『ゆふいんの森号』は、とても人気のある列車です。この車内でしか売っていない専用グッズなどもありますよ。

別府駅から『やまなみ街道』経由か、『塚原方面』経由で亀の井バスも出ていますが、やはり交通渋滞の影響で行楽シーズンはバスの時間が乱れがちになります。
(別府にバスで出ようとして最大二時間近く待ったこともありました。)

なんだか、ヤバイよヤバイよ、ばっかり言っててすみません。地元の人にとって観光でお越しになる方々はとても有難いです。しかし、たくさん来て欲しいと思う一方で、人が多く集まることで色んなトラブルも起こります。せっかく遊びに来て頂いてるのに、不愉快な気持ちになってはいけないと思い最初にデメリットや気を付けることを書かせて頂きました。

(2)お宿の状況

ハイシーズンは予約しないとほぼ泊まれない感は強めですが、探せばまだあるかも。ちょっと前まではリーズナブルな旅館もそれなりにあったのですが、コロナの影響などもあって、どこも経営が厳しい状況のようです。(地元の友人などの情報より)

インターネットで検索して出てくるお宿は少しお高めかな?と思えるところも少なくありませんが、予算に合ったところを旅行代理店等を通じて予約する方法もあります。

最近の町内の旅館はどこも綺麗でサービスも良いところが多いです。お金に余裕がある方は、ぜひ湯布院の温泉と落ち着いた旅館の雰囲気を楽しんで頂ければと思います。

旅行会社のサイトを見ていると、だいたい1万数千円~2万数千円のところでも、とても素敵な宿がたくさんあり、十分くつろげると思います。

裏技ですが…
どうしても予約が取れない時は、ご飯はどこかで食べて、別府市内のファッションホテルなどを利用すると、かなり安くおさえられると思います。

おすすめの宿も、昔は何件か知り合いがいたのですが、いずれも今は営業していなくて、書けるネタがなく申し訳ありません。

(旅記事になってませんね。ごめんなさい。)

(3)気候

GWと言えば4月末~5月上旬、日中はぽかぽかして暖かい日もありますが、ゆふいんの朝晩は冷え込むので少し寒いかも知れません。湿度が高いため天気予報の温度より体感温度がちょっと低いんです。

Tシャツやポロシャツ一枚だけだと風邪をひくかもしれないので、上に1枚軽く羽織るものを持っていくか、長袖の服を持っていくと良いと思います。

地形が盆地で湿気が高いので、朝晩はたまに霧がかかることがあります。『やまなみ街道』を由布岳方向に登っていくと、中腹に『狭霧台』という展望駐車場があって、そこから町内を見下ろすと湯布院名物の『あさぎり』が見れます。湯布院の町に霧がたまって、まるで白い湖のように幻想的に見えます。インスタあたり探せばいっぱい画像は出てくると思いますが、やはり現地で見れる実物には叶いません。天気にもよりますが、運が良ければ見れます(笑)朝早くいってみてはいかがでしょうか。

余談になりますが…

今回は春季のGW時期のご紹介ですので該当しませんが、ゆふいんは冬場は雪が降ります。ノーマルタイヤでは絶対に行かない方がいいと思います。タイヤチェーンでも対応はできなくないですが、できればスタッドレスタイヤの装着をおすすめします。理由は、タイヤチェーンを装着したことのない方が、冬場の雪が降る車外で慣れない作業をすると危ないからです。
雪で配達に影響が出るとコンビニの商品が品薄になることもあります。冬場は、食料、飲み物、毛布や暖かい着るものを車内に多めに積んでおくなども必要です。渋滞で長時間車内で待機することも少なくないので、燃料は常に満タンにしておきましょう。湯布院は、北海道経験者がメチャクチャ寒いと言うくらい、冬は寒いです。(湿度が高いから)

あまりにも雪がひどいと電車もとまっていまいますので、来た時は良かったけど帰りが困ったということもあります。
(その場合はバスで別府方面に脱出する方法もあります。)

2.おすすめの隠れスポット

と言っても、この情報化社会で知られていない情報ってそんなには無いかもしれませんね…
と思いつつ、試しに検索したら、一番最初に書こうと思ってた場所が、いきなり検索トップに表示されてました(笑)

便利な時代になりましたね。

一応、私のお気に入りスポットをご紹介いたします。

(1)下ん湯(したんゆ)

湯布院町内の『金鱗湖』という池(名前に湖がついているのに池?というツッコミはなしの方向で…w;)のほとりにある有料無人外来温泉です。入り口で必ず入浴料金をカンに入れてください。

車は近くに数台くらい停められます。

昔風のかやぶき屋根のかわいい建物があり、入り口をくぐるといきなり露天風呂になっています。日中は金鱗湖側の観光客さんから丸見えですので、入るなら朝早くか夜がいいと思います。(…昔は確か混浴だったような気が)

ここは脱衣所が湯舟から見えるところにあるものの、当たり前ですが、貴重品は持ち込まないようにしましょう。

(2)イタリアンレストラン南の風

湯布院町川上にあるイタリアンレストラン。
駅裏にぽつんとある落ち着いたお店です。

ハイシーズンは駅前のメインストリートは人と車の往来が激しいですが、駅裏は比較的静かで落ち着いていて私は好きです。

お食事の料金は、1人だいたい¥2,000円前後くらいだったと思います。私はここのパスタが好きです。

他にもたくさんの飲食店がありますので、いろいろ探してみるのも楽しいかも知れませんね。私の記憶はちょっと古いので、新しいお店が他にもたくさんあると思います。

オマケですが、南の風の近くに、若宮八幡様というお宮さんがあります。そこの駐車場には天然水を汲める場所(無料)があります。夏場はとても冷たくておいしいです。

(3)わはは本舗

伝説の招き猫を作っている有名な工房です。
(もはや地元民しか知らないとか言うレベルの紹介でなくなってますが…笑)
有名なアーティストのクリスチャン・ラッセン氏もここの招き猫持ってると聞いたことがあります。

ここの招き猫を持っていると物凄いご利益があって、宝くじで高額当選したとか、子供を授かったとか、いろいろと縁起の良いお話を聞きます。

ただし猫は誰でも買える訳ではありません。整理券の抽選に当たらないと買えないなどの制約もあるので、事前にホームページをよくご確認ください。

3.おまけ

湯布院温泉の近場で、私が好きなポイントをいくつか書いておきます。
お近くをお通りの際に立ち寄られてみてはいかがでしょうか?

〇 城島後楽園遊園地:日本唯一の木造ジェットコースター『ジュピター』が有名です。

〇 鶴見岳ロープウェイ:春は見晴らしが良く、とても眺めがいい。

〇 うみたまご:大分ー別府間の国道10号線沿いにある水族館、デートスポットに最適

〇 湯平(ゆのひら)温泉、塚原(つかはら)温泉、奥湯布院など:湯布院に隣接する温泉保養地は他にもたくさんあります。

〇 別府温泉:今回は取り上げていませんが、別府市内には至るところに温泉があって、美味しいものもたくさんあります。アクセスもしやすいです。

もうすぐゴールデンウィーク楽しみですね。

まだまだ時間はありますから、どこかに行く計画をたてたり、計画なしでも楽しめる方法はいろいろあると思います。

せっかくのお休みをエンジョイしましょう。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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