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#13 旅・四季・蝋燭・マラソン・劇場・太陽

 キャリアを考えるというのは、実は人生を考えるのとイコールです。日本人がキャリアというといわゆるワークキャリアを考えがちですが、ワークキャリア、ライフキャリア合わせてキャリアです。つまり、仕事もそれ以外も併せてキャリアであって仕事だけがキャリアという訳ではありません。

 そこで、人生とは何か過去の偉人が考えてきた比喩をご紹介したいと思います。

人生とは

 よく言われる比喩だと思います。旅では、どこに行くのか決めてそのための準備をして出かけます。思いもよらないハプニングがあったり、旅先で出会いがあり別れがある。一人一人で旅の目的が違うし目的によって行き先も異なると思います。旅と考えると自分は、どこに向かおうとしていて、何が目的なのかなそこに近づいているのかな、というのも思い浮かびやすいと思います。

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四季

 四季とは、人生は同じことを繰り返したりしていませんか?前回の記事ようにサイクルがあったりします。準備、遭遇、順応、安定と繰り返していきます。それを季節に例えて四季としています。

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蝋燭

 蝋燭(ろうそく)は、アニメ等で一人一人の人生の蝋燭があって、それがそれを消すと死んでしまうみたいなアニメはよく見たことがあると思います。それだけ、蝋燭と人生は似ているもので、ずっと燃えながら確実に死に近づいている。人によって細く長い人もいれば、太く短い人もいる。蝋燭だと思って生きているとあと残りの人生、どれだけあるのか、いまの炎の大きさってどうなっているのかということも考えられるでしょう。

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マラソン

 人生は、長いです。その長さ故、100m走という例えでは言われません。ハーフマラソンでもなく、マラソンといえます、マラソンを走ったことがある人なら、分かると思いますがフルマラソンは長いです。しかし、ゴールすると結構あっという間だったなと思うものです。人生も同じで、走っているときはゴールは見えず、いつゴールになるのかと思います。人生80年であれば、40歳が折り返しといえます。折り返しまでは、着実に進めていっても、40過ぎてから何か躓く人もいると思います。途中で休憩してもいいし歩いてもいい。ペース配分を間違えると途中で倒れてしまうかもしれません。そんなところも 人生=マラソン と言われるゆえんです。

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劇場

 人生を劇場に例えることもあります。ここで、一番なのは劇場の中であなたは必ず主役ということです。一人一人が劇内で主役であって、わき役ではないです。他の人の人生においては、あなたはわき役やエキストラかもしれませんが、あなたはあなたの劇の中の主役かつ脚本家です。自ら、脚本を書いてどんな人生を描きたいか考え、主役のあなたがそれを演じていきます。演じているだけ、そうやって考えると少し気が楽になるかもしれませんね。

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太陽

 最後に太陽という言い方もします。これは、日の出が誕生そして日の入りが人生の終わりと例えるものです。40歳ぐらいが、人生の正午ですかね。そう考えると、40歳で人生ほとんど終わったと思う方もいますが、実は楽しいはこれからで、一番活動的になる時ということも示唆しています。午前中の準備時間から、午後いかに楽しく過ごすのかを考えるというのは、40歳までが準備期間で、そこから50、60歳で思いっきり遊んで70.80歳は、のんびり過ごして寝る準備ということになります。

 50歳、60歳の方は、いまは3時のおやつぐらいで一日の一番楽しい時間かもしれませんよ。

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まとめ

 人生をいろいろな例えで書きましたが、どれが正しいとかどれが間違っているということではありません。いろいろな考え方があるということです。人生は、〇〇みたいなものだから、途中で休憩も必要だ。〇〇で考えると、まだこれからだ。

 自ら、納得できる考え方を自分勝手にすればいいだけで、人生=〇〇だから、~~でないといけない縛り付けるものではないです。もっと気楽に考えてみてはいかがでしょうか?

 ちなみに、最近の考え方では人生=ゲームというのもよく言われます。ゲームだから、攻略方があるしうまくいく方法がある。努力をしないとうまくはなれないし、高得点を出した方が面白い。色々考えると本当に面白いですね。

 あなたにとっては、 人生 = __ ?

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