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家計上手になりたい!ヒントはここに! 羽仁もと子のことば

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婦人之友社の家計簿をつくった羽仁もと子の家計に関する言葉を集めました。
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#羽仁もと子案家計簿

「私どもはもう少し数理的の頭脳がほしい」

 家計簿をつけていると良いことの一つに、「数字が頭に入る」があります。たとえば光熱費。家…

『家計簿』と一緒に、この家事帳はぜひとも主婦の机上にはなくてならないものです

 NHKの朝ドラ「虎に翼」、4月30日(火)の放送では、母・はるが30年間つけ続けてきた日記が決…

家事整理と時間04「一年間の家事予定」

 毎日、家事や仕事、育児に追われて「なんで、こんなに忙しいの?」と思うことはありませんか…

「金を使わずにものを使え」

 ファストファッションの流行やインターネットショッピングで買い物がしやすくなり、いろいろ…

「よい着眼点よりする廃物利用は、十分高尚な目的をもっている仕事である」

 「安いから」「特売だから」とか、または「一目惚れして」「ちょっとあると便利かも」などと…

「明窓浄几」

 みなさんは「明窓浄几」という言葉を知っていますか? 読んで字の如くで、明窓というのは「…

「一粒選りの生活」

 みなさんの生活の中で、今本当に大切で欠かせない物はなんでしょう? その頭に描いた物は、どんな思いで購入したか覚えていますか? よく吟味をして購入した物か、意外とパッと決めて買った物かどちらでしょうか。どちらにせよ、暮らしの中で時間とともに刻まれた、人と物の関係性があってこそ、今大切で欠かせない物が身近に存在するわけです。そんなかけがいのない物との生活を羽仁もと子は、「一粒選りの生活」と表現しました。  羽仁もと子著作集 第21巻『真理のかがやき』の中に登場するこの「一粒選

「家庭は牢獄ではありません。家庭こそ自由の国です」

 「一家総動員」という言葉を聞くと、何やら物々しい感じを受けますが、今から90年ほど前の時…

「娯楽費はなくてはならないものです」

 コロナ不況と呼ばれる2020年以降は、厳しいやりくりを余儀なくされている家庭もあるでしょう…

家事整理の実際02「置き場所のきまった家」

 スーパー主婦として活躍する井田典子さんが、著書『「ガラクタのない家」幸せをつくる整理術…

家事整理の実際01「ガラクタのない家」

 スーパー主婦として活躍する井田典子さんは、著書『「ガラクタのない家」幸せをつくる整理術…

家事整理と時間03「仕事の後始末」

 元祖スーパー主婦・山﨑美津江さんは、著書『帰りたくなる家』で、「私の人生を導いてくれた…

家事整理と時間02「起きたての家」

 みなさんは、1日のうちで一番集中している時間帯はいつですか? 朝から晩まで、家のこと、仕…

家事整理と時間01 「寝る前の家」

 元祖スーパー主婦・山﨑美津江さんは、著書『帰りたくなる家』に「『寝る前の家』とは、いわば1日のゴール地点。終わりをどう締めくくるかで、翌朝のスタートが違ってきます。」として、それぞれの家庭でできることから、「寝る前の家」を目指してほしいと書かれています。  この『寝る前の家』は、今から100年ほど前に、羽仁もと子が書いた「羽仁もと子著作集 第9巻 家事家計篇」にある文章です。 まとめ 寝る前に「家の部屋部屋が、座敷から勝手まで、朝の掃除のすんだあとと同じこと、すべてのもの