高鳴る思い。

このままでは行けない。何かを変えねば。

今日はそんな思いをここに記しておきたいと思う。
未だに某ウイルスのせいで新しい未来がやってくる気配のない日常。このまま流されるように日々を消化して行くのはあまりに生産性のないことだと思った。かと言って、上辺だけの付き合いの人達と遊び回りたい訳では無い。現にそういった若者達がウイルスを運び、社会を混乱させている面もある。
そうではなくて、何か自分の未来に繋がることをしたいと思った。本当に本当にやりたいことを実行せねばならないと思った。

僕の心は以前からひとつに決まっていて、
それはバンド活動であった。

かするか、かすらないかくらいの関係を保ちつつ、遊び呆けるのも楽しいとは思う。けれど、それって物凄く柔くて脆い繋がりだと思うのだ。一概にそれが悪いと否定しているのではなく、僕はもっと深く踏み込んだ、いわゆる

「仲間」

が欲しかった。別に仲間全員がひとつのゴールを目指していなくても良いと思う。ただ、同じ方向を向いて各々のゴールを目指していく。その道半ばで意気投合し、共に活動できる。そんな仲間が欲しい。

と言っても、ギターはままならぬ状態だし、人脈もない。誰をバンド活動に誘おうか悩みどころである。本来ならば大学の軽音部で共鳴できる同志を探し、熱烈にアプローチしてバンド活動を始めるということをしたかったのだが、今はそうもいかない。

数少ない人脈をフルに活かして集めるしか無かった。そりゃ勿論音楽性とかそういうのも加味した上でバンドメンバーっていうのは決めるべきなのだろうけど、そうは言ってられない。

まずひとりギターとピアノに興味のある小中の近所の同級生に声をかけることにした。本人は少し引き気味だったが勧誘に成功した。

もうひとりは中学の時の同級生でドラムの叩けるやつをLINEで勧誘しているのだが、未読のままで返事はまだない。スマホを持っているにも関わらず、LINEはPCで行っているらしい。少し変わっている。

後はベースなのだがそれはまだ決まっていない。まずはこの2人を仲間に引き入れそこから人脈を拡げていければなぁと思っている。

まだ、やわやわな状態で、結成すらされておらず、宙ぶらりんの状態なのにこんなにも心が踊っている。正直、彼らに期待しすぎるのは良くないし、勧誘を断られる可能性も十二分にある。けれど、やはり胸は高鳴り、鼓動はどんどん大きくなっていく。高鳴る胸に、その期待を自制する心が乱立している。このなんとも言えないジレンマがたまらない。

でも、確実にビジョンは見えていて、それに達することも努力次第では有り得ると思っている。勿論最初から拓けた道ではなくて、自分でかき分けて進んで行かなければならない。けれど、仲間がいればそのかき分ける力は何倍にもなり、推進力は増大する。

必ず心を通わせられる仲間を見つけるんだ。同じ羅針盤を手にし、いつか必ず共鳴するときを信じている。

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