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やりがいと使命 / 02月の海外協力隊オススメnote [Lab #013]

noteで活動や現地の様子を発信しているJICA海外協力隊有志による共同運営マガジン『海外協力隊note』。昨年10月に創刊して、私含めて22カ国・地域26名の隊員が参加しています。

Motivation & Mission

その月の面白かった記事をストックして、次の月の初めに振り返って何かしらゆるい共通項を見出してオススメする、ということをしています。

ドミニカ共和国の[ゆかり🇩🇴ドミニカ共和国で環境教育]さんの記事。配属先の学校の司書さんの「『IKIGAI』と『SHIMEI』って言葉はすごく日本人っぽい」という指摘とそれを受けた考察が秀逸。ということで、協力隊の活動に置き換えて、今回のテーマは『やりがいと使命』にしてみました。

厳選記事

ヨルダンの[Rami(رامي)_Jordan]さんの記事。「ダニング=クルーガー効果(Dunning-Kruger Effect)」という経験が浅い・実力が足りない人ほど自らを過大評価しがち、という何とも耳の痛い指摘もさることながら、「配属先(や地域)の一員となる」というベースに立ってから、ミッションを見据える必要があるのだと、とても考えさせられる記事でした。

ペルーの[Takko]さんの記事。コロナウイルスの懸念が任地でも広がる中、自身の緊急支援のバックグラウンドを活かした提案が配属先で採用されたお話。協力隊のミッション、配属先や地域のミッションと個人のやりがいは必ずしも一致せず、むしろ葛藤することも多いかもしれませんが、その折合いをいかにつけるかが協力隊の醍醐味の1つなのかもしれません。

セントビンセントの[yuki oka]さんの記事。マーケティングという職種ということもあってか、組織の収支という指標から活動を振り返り・評価されたお話。自身がどういう活動したかという結果・実績に留まらず、それが組織・地域にどいういうインパクトをもたらしたかにまで踏み込めではじめて「ミッション」なのだと勉強になりました。

協力隊OV記事

ルワンダの協力隊OVで、現在はベナンにてNPO法人AYINA副代表・株式会社Africa NetworkCOOなどを務めるナイケルこと[内藤 獅友]さんの記事。タイトルで既に十二分に語られていますが、協力隊の苦労や意義、何より協力隊事業は本人の2年間だけでなく過去から未来へ脈々と受け継がれていく事業であることを強調されていて、OVからの心強いエールをいただいた気持ちになりました。

シリーズ化?(要検討)

「共同運営マガジンのメンバー以外の協力隊のnote記事も取り上げる」ということで、協力隊のOVにはなりますがメンバー以外の記事をピックアップしてみましたが、これはこれで良いアイデアではないかと。ただ、OVがそんなに協力隊のことを記事にしてくださるかは疑問なので、あわよくばシリーズ化なるか、くらいのスタンスで来月もオススメ記事をご紹介していきます。

最後にご案内で、JICA海外協力隊の2020年春募集が始まっています。応募期間は2020年3月30日(月)正午(日本時間)まで。奮ってご応募を。

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ご紹介した他にも面白い記事がたくさんありますので、今後とも共同運営マガジン『海外協力隊note』をよろしくお願いします。購読無料です。また、協力隊で参加してくれる方も、引き続き絶賛募集中です。コメント欄にコメントいただくか「クリエイターへのお問合せ」からメッセージをお寄せください。

【マガジン参加者の派遣国】22カ国・地域
インドネシア共和国、エクアドル共和国、エチオピア連邦民主共和国、ザンビア共和国、ジャマイカ、ジンバブエ共和国、セネガル、セントビンセント及びグレナディーン諸島、タンザニア連合共和国、中華人民共和国、チュニジア共和国、ドミニカ共和国、パナマ共和国、パプアニューギニア独立国、ブータン王国、ペルー共和国、ボリビア多民族国、マレーシア、モロッコ、ヨルダン、ラオス、ルワンダ共和国。※五十音順

【追記】マガジン参加者の派遣国に漏れがありましたので追加しました。

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