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陸自幕僚長に一般大卒が初めて就任のニュースと陸自幹部候補生試験の思い出

本稿は、ニュース記事のご紹介と私が受験した幹部候補生試験の雑記です。

ニュース記事

防衛省は12日、26日付で退職する湯浅悟郎陸上幕僚長の後任に、陸上総隊司令官の吉田圭秀(よしだ・よしひで)陸将(58)を充てる人事を発表した。発令は26日付。吉田氏は東大卒で、防衛大出身者が幕僚長に就くようになった1990年以降、防衛大出身者以外が幕僚長に就任するのは初めて

私もB幹・U幹の言葉を知っている程度で、あまり自衛隊の出世に詳しいわけではありませんが、こちらのサイトでデータに基づき分析されています。

U幹の採用者数を母数にした比率で見ても不利なようです。今後、吉田新幕僚長が制服組トップの統幕議長まで登り詰められるか注目されます。

私の受験体験

試験内容が通常の大卒公務員試験と同様なので受けました。試験内容の詳細についてはこちらをご覧下さい。

1次試験合格通知(ハガキ)です。

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2次試験は辞退しました。当時は就職氷河期ということもあり、今よりもずっと倍率が高かったと思いますが、特に対策らしい対策は不要で、地上・国2の勉強でお釣りがくる程度だったと記憶しています。

1次試験の合格発表後、このハガキに書いてある人事部から電話がありました。

幹部と会っていただき、面接対策等させていただきたいみたいな内容だったと思います。正直どう答えたのか記憶にありませんが、2次試験の日に外せない用事があったこともあり、丁重にお断りしました。

氷河期でもここまでしないと人材が集まらなかったのだから、ここ数年来の売り手市場ではもっと大変なんでしょうね。

こんな私が言うのもおこがましいですが、とても大事なお仕事なので、ご興味のある若い方はご検討下さい。幹部候補生については、皆んなが思っているほど肉体労働は多くないかもしれません。


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