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【日経デザイン】企業はデザインをどう活かしているのか?

今日は
日経デザインの9月号(p24から)
デザイン責任者設置でユーグレナのデザイン経営が本格化
という記事を

企業はデザインをどう活かしているのか?
なぜデザインを取り入れたのか(きっかけ)
デザインに期待されること
こんな視点で読みたいと思います。

記事のハイライト


永田 求める人材は、デザイン力やデザインセンス、クリエイティビティーを持ち合わせていることはもちろん前提条件で、かつ、企業の存在価値を高めてくれる人。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00008/00163/


永田 ユーグレナが野球チームだったとして、ユニフォームをデザインしてもらいたいわけではなくて、打席に立って一緒に日本一を目指す。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00008/00163/

加藤 (略)売り上げが最優先となり、本来その企業が達成すべき事業目的に立ち向かえていない点が多いことに違和感がありました。ユーグレナは、社会課題解決を目標に、栄養問題やエネルギー問題を解決しようとするなど、まさに新しい扉を開こうとしている。ビジネスという手段を使って社会をより良くしようとする挑戦に、自分も参加したいと思いました。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00008/00163/

加藤 CIが決まってはいるものの、商品数、ブランド数が多いせいか、社内でCIの使用が徹底されていないという課題がありました。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00008/00163/

永田 デザインが力になることを、社内の共通認識に変えていくことも必要です。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00008/00163/

永田 今後は、商品やサービスなど、あらゆる接点において、ブランドや企業を感じられるようにしていきたいと考えています。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00008/00163/

企業はデザインをどう活かしているのか?

この記事から分かったことは
一貫性を持たせてビジュアルで
・会社の存在価値を上げる
・選ばれる
会社、商品にする
・ブランドを感じてもらう為
ということ。

企業はそれぞれ
存在価値を持っている
しかし、それを伝えられていない。

それは
・本質的価値を引き出し、言語化、ビジュアル化してないから。
・売上の為のデザインに注力しすぎて
 企業ビジョン達成のためにデザインを使えてないから

他にも
統一させ、揃えることが
デザインの力、ブランディングの力を認識し

「この色で統一」「このUIで統一」
を違和感のある統一感に囚われる企業もある。

これだと
ゴールと課題が見えてこないから

見た目だけ整える!と同義に聞こえてとっても違和感がある。

それでは、本末転倒。

企業がデザインを活かすには
ビジョン、企業価値をスタートに
そこから
本質的価値を引き出し、言語化、ビジュアル化
することが必須になってくる。

なぜデザインを取り入れたのか(きっかけ)

ユーグレナ 取締役代表執行役員CEO 
永田 暁彦(ながた あきひこ)氏が

なぜ、
・デザインに力を入れてるのか?
・コーポレートアイデンティティの刷新をしたのか?
その意図は明記されてない

しかし
・会社の存在価値を上げる
・選ばれる会社、商品にする
為にしていると私は読んでいる。

デザインに期待されること

重複するが企業の存在価値を高めてくれる人。
これが求められる


大前提に『デザイン力やデザインセンス、クリエイティビティー』
を持ち合わせていることが最低条件だけど。

その為にね
うちがわデザインでは
デザインの秘密の練習場という
サークルのような、習い事のような
デザイナーのコミュニティーを作っている

この力って
そろばんや公文、ヨガみたいに
反復で鍛えるものだと思ってるんです。

だから
・強制的にできる環境
・比較したり、フィードバック得られる場所
・アウトプットできる
そんな場所を作ってます

その先には
共感を作れる団体にまで成長する!


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