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面白かった「通販・EC」系記事まとめ(2020年5月3週目)

2020年5月3週目の、個人的に面白かった「通販・EC系」の記事をまとめました。


1.新規参入eコマース起業家が知っておくべき8つのこと

新しくEC業界に参入する起業家向けの記事です。

記事では「ビッグネームは、必ずしも効果的ではない」と記載がありますが、個人的には「自社ECを立ち上げることよりも新規参入のハードルがぐっと低い、Amazonや楽天などのビッグモールに出店し、テストマーケティングを行う」という戦略の方が、中小事業者の場合はオススメです。

自社ECは立ち上げの時点で予算が数百万円はかかりますし、受発注や問い合わせ処理も一から整備しなければなりません。

結果、本来重視したかったテストマーケティングに割けるリソースが少なくなってしまうという問題がありますので、

①Amazonなどのマーケットで、特に商品力と需要についてのテストマーケティングを行う
②通用しそうであれば、自社ECサイトの立ち上げを進める

という手順が良いかなと思います。


2.EC サイトの決済機能を開発するなら知っておきたい「与信」と「売上」およびそれらに関わる決済処理について

ECサイトを運用する上で、決済に関わる「与信」「売上」ロジックは把握しておく必要があります。

最近は決済代行サービスも本当に多く増えているので、一からシステムを構築することはまずないと思うのですが、EC事業者の方は「与信(オーソリ)」の仕組みやキャンセル処理のフローなどは抑えておいたほうがいいですね。


3.ユナイテッドアローズの自社ECサイト開発遅延の要因は?「プロジェクト体制」「スケジュールとコスト設定の精度」

ユナイテッドアローズが自社ECサイトの開発を行っていましたが、その開発が2ヶ月間遅延してしまったという発表があり、その要因を分析した記事がありました。

遅延の原因は「組織要因」「進行要因」の2種類があり、「組織要因」ではITスキルに長けた人員が薄くなってしまったこと、また各役職の役割が曖昧だったことなどを挙げています。

また、「進行要因」については、そもそも最初から無理のあるスケジュールを組んでしまっていたことなどが挙げられていました。

どちらもITプロジェクトではあるあるな要因ですね…


4.「Amazon」よりも速いECサイトが続々と登場、その理由は?【EC売上トップ200サイトの表示スピードランキング・2020年最新版】

Amazonは相当ページ表示速度にこだわっていますが、ネットショップ担当者フォーラム編集部が調査した結果、Amazonよりもページスピードが早かったサイトが12件もあったようです。

Amazonが遅くなったというよりは、他のサイトの表示速度が向上したということでしょうか。

ページ表示速度はCVRに大きく影響する要素のため、サイトマスターの人はなるべく改善すると良いと思います。


5.消費者の急速なオンラインシフトが進みコロナ後もEC市場は拡大する Strategy&が最新レポートを公表

アフターコロナのEC市場についての見解がまとめられたレポートがありました。

コロナ問題が収束に向かったとしても、しばらくは消費者の購買活動はオンライン上に留まる見通しのようです。

小売業界でのEC事業競争は、今後益々激化していきそうですね。


以上です。

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