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【設定】キャラクター紹介 ~ 逢子編 ~

私、梶モードの初小説『メニー・クラシック・モーメンツ ~ Many Classic Moments ~(以後、MCM)』ならびに、スピンオフ作品『Evermore』を書き終えましたので、物語上の設定(!?)のようなものを、数回に分けて、ご紹介させていただきたいと思います。

※ ちなみに、前回記事は「こちら」になります~★

今回は、シュンの妹であり、彼の理解者でもある「逢子あいこ」について。

MCMは「時間」に関する名前が多いんですよ~

▶ 本  名:氷室 逢子(ヒムロ アイコ)
▶ 生年月日:1993年01月14日(山羊座)
▶ 身長体重:156cm× ? kg
▶ 血  液  型:A型

8つ歳が離れたシュンの妹。大学1年生(ミッション(プロテスタント)系の「ICU」へ入学)。

生まれは「東京都府中市(最寄駅:分倍河原 ※ 京王線沿い)」。

大学卒業後は大手出版社に就職(職種:編集者)。
先輩エディター「猪又いまた ケンシ」のもとで数年間働く。
就職後も、実家暮らしをしている。

抜けてるくらいの方が可愛いですよね w

基本、頭脳明晰でしっかり者キャラではあるが、傘を忘れ、濡れ鼠になって待ち合わせ場所へ駆けつけるなど、おドジな一面も。

自分のパーソナリティーを「冷酷なリアリスト」だと認識している(この性格は ” 父親ゆずり ” だとも…)。

劇団鐘楼しょうろうの大ファンで、会員にもなっている。劇団の会報『エスメラルダ』の愛読者。

会報『エスメラルダ』には有季もコラムを載せていましたね

家族構成は「父」と「母」と「兄(シュン)」。

ゲイであるシュンのカミングアウトを最初は完全には受け入れられず、複雑な思いを抱いていた(シュンのパートナーである「有季ゆうき」のこともあまり好意的に思っていなかった)が、シュンのフィルターを通した有季の誠実な人柄に次第に惹かれていき「お兄ちゃんがこの人を好きになった理由が分かった」と、現在は兄のセクシャリティを理解している。

有季に対する ” 恋心 ” も芽生えていくんですよね…

シュンのことは「お兄ちゃん」と呼んでいる。

基本的に兄妹の仲は良好だが、次第に有季に惹かれ、有季という男性を奪いたいという思いがつのる局面において、逢子は有季のパートナーである「シュン」を憎む顔を、時々のぞかせている。

年上好きなところは、シュンと似ている…!? w

物語(MCM)において、エピローグの語り手として逢子は重要な役目を果たしている。

逢子という名前には、有季とシュンを再び「めぐり逢わせてくれた人物」という意味と役割を込めています。

ちなみに彼女の一番好きな花は「スイートピー」。

スイートピーの花言葉は「優しい思い出」「門出」「別離」など

逢子のモチーフ:聖女マリア(マグダラのマリア)、他。

マグダラのマリアはイエス・キリストを愛した女性だと伝えられています。彼女は磔刑たっけいに処されたイエスを見守り、絶命、埋葬を見届けた、と福音書にその記述が残っています。

物語において「イエス・キリスト」をモチーフとする「有季」の晩年、彼のそばに一番近く居た女性として「マグダラのマリア」のポジションを逢子に割り当てました。

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キャラクター設定 ” 逢子編 ” は、以上となります。
彼女には裏の設定がもっともっとあるので、是非、物語の中から逢子の隠れたパーソナリティーを探してみてください〜^^

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次回は「キャラクター設定 ” サトシ編 ”」をお届けする予定です。

お時間がございましたら、梶作品を覗いていってもらえると嬉しいです^^

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