見出し画像

【おすすめ本】「沈黙のWebライティング」を紹介!

こんにちは!
今回は前回紹介した僕のおすすめ本「沈黙のWebマーケティング」の続編である「沈黙のWebライティング」という本を紹介します。
まだ前回のnoteを見ていない方は、ぜひこちらからご覧ください!

あらすじ

このシリーズの主人公は前回もお話した通り、「ボーン・片桐」という見た目のイカつさMAXの伝説のWebマーケターです。
今回の舞台は老舗旅館の「みやび屋」。
先代が亡くなってしまい、「サツキ」という若女将が経営をしていたのですが、運営しているホームページからの予約が少なくなり、経営が苦しい状況でした。

そしてある日、弟の「ムツミ」が東京から帰ってきました。
そのムツミが苦しい状況のホームページを立て直すことになります。
しかし、たまたまみやび屋に宿泊していたボーン・片桐が「この旅館のホームページは危うい」と危機を感じ、少しづつホームページの立て直しを手伝うことに。

さっそくボーンのアドバイスをもとに修正をすると、2週間後には検索順位が上位に表示されていた。
ただ、上位に表示させただけではなかなか予約は増えません。
そこから本格的にボーンとヴェロニカの手を借り、ホームページのリニューアルをしていくことになります。

ポイントを紹介!

この本では各章ごとにしっかりとポイントが解説されているので、細かく振り返りながら読み進められます。
結構分厚くボリュームのある本なので全てのポイントをここで紹介するのは難しいのですが、いくつか僕なりにピックアップして紹介していきます。

1. ユーザーにとって利便性の高いコンテンツを考える


検索ユーザーが抱えている悩みや疑問に対して的確に答えているかが重要です。そのためには、検索する人が抱えているだろうと思われる悩みや疑問を網羅的に載せ、あらかじめ答えを用意したコンテンツである必要があります。また、それだけでなくどこよりも見やすく、信頼できるコンテンツであるかも大切な要素となります。



2. USPが必要

USPとは、「Unique Selling Proposition」の略で「他にはない独自の強み」という意味です。何の商品やサービスを売る際には、それらのUSPをしっかりと伝えることができるかが鍵を握ります。ユーザーは何かの商品やサービスを選ぶ際に、多くの場合で比較をします。他社の商品やサービスと比較された時にはっきりとUSPを伝えることでその商品やサービスを選びやすくなるのです。



3. 感情を伝える

感情表現を入れて、自分ごとに感じさせ「共感」を誘発することが大切です。共感を得るためには、どこの部分が感情表現なのか「」や『』、!などを用いる工夫が必要です。これらの工夫をすることで、より見やすく、分かりやすいコンテンツになるのです。そのようなコンテンツは結果として、思わず読み進めたくなる、適度な興奮が感じられる、読み手の負担が減らせるなどの効果もあります。


まとめ

僕自身、もともとWebライティングを学びたいと思い、前回紹介した「沈黙のWebマーケティング」に加えて、「沈黙のWebライティング」も読みました。
ストーリー自体も2つの作品が繋がっているので、楽しみながら学びを得られました。

Webライティングの参考書として使えることはもちろんですが、文章をもっと上手く書いたり伝えたりしたいと考えている人にもおすすめです。
ブログをはじめたい方、SNSで上手に発信したい方、プレゼンで上手く自分の思いを伝えたい方などはぜひ一度読んでみてください!!


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回もお楽しみに!

最後に1つお願いがあります!
404DESIGNERSとして新たなプロジェクトに取り組むので、先週投稿したこちらのnoteを読んでいない方は、ぜひ一度目を通していただきたいです。
よろしくお願いします🤲


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?