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「伝言」で仕事の出来・不出来が分かる

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

介護業界はIT化が遅れている業界だと思います。

仕事をしている年齢層は高く、ITに強い人も稀有です。かく言う私もIT関係の知識に疎くなかなか職場のDX化は進められません。

なので自ずと「電話」「FAX」を活用する機会も多くなるのですが、だからこそ極力無駄のない仕事をしようと心掛けています。

私は基本連絡のやり取りは「メール・LINE」か「FAX」を主にしています。

連絡調整において正しく相手に伝えたいこと、記録として残しておきたいことは「電話」で伝えることはほとんどありません。

「電話」で伝える時は、必ず伝えたい相手に話をします。

電話は相手に自分の考えを詳細に伝えたい時、もしくは共有したい事柄がある時に限ります。

メールで伝えても良いのですが、複数回のやり取りが発生する場合や電話の方が双方に負担が少ない場合に直接電話連絡をします。

私は自分なりに「連絡」に神経を使っているので、相手に対してもそれなりのものを求めてしまいます。

そんな中私がサービス事業所等から連絡を受けた時「この人仕事出来ないだろうな」と感じるものに「伝言」があります。

私が伝言を頼む時、必ず意識するのが「正確に相手に伝わる」と「電話の受け手に負担を掛けない」の2つです。

なので、私の伝言は至ってシンプル。

「お手すきの際に折り返し頂きたい」のみです。それ以外を伝言で頼むことはまずありません。

しかし、私がサービス事業所からの電話に出た時に結構な頻度であるのが「伝言お願いできますか?」の後にやたらと長い複数の事柄を含めた伝言を依頼されるケース。

「〇〇さんの件で、先日ケアプランを頂いたのですが、要介護2と書いてあって、それが実際は要介護1になったと伺ったので正確な介護度の記載されたケアプランを頂きたいのですが、通所介護計画書を利用者に配布するに当たって先にこちらで利用者に配布する通所介護計画書は介護度の正しい物で渡してしまっても良いか確認したいと伝えて頂きたくて…」

実際に昨日私が受けた「伝言」をそのまま書き出してみました。(ちなみに今日も異なる事業所から似たような連絡を受けました)

そもそもの意味が私は理解出来なかったのと、この量の伝言を頼む神経を疑いました。

しかも私は「伝言お願いできますか?」の問いの後に「短い要件であれば」と答えた後の上記の内容です…。

嘘のような本当の話ですが、これ特別なことじゃないんです。

結構な確率で「伝言」を依頼してくるサービス事業所に多いパターン…。だからこそ私は「短い要件であれば」と前置きを挟んでいるわけです。

この量の伝言を頼まれた時点で私は「この担当者仕事出来ないな。依頼は極力避けよう」と心の中で思っています。

実際には仕事が出来るか出来ないかは知りません。でも私はそう思います。

実際にそう思うケアマネも少なくないと思います。これって非常に勿体ない。

IT化が進んでいない業界だからこそローカルな仕組みを簡潔に利用することで仕事が簡素化されます。

『仕事』の根底にあることは「相手のことを考え相手の負担を少なくすること」

どの仕事にも当てはまる共通の事柄だと思います。長い伝言を頼む時点で「電話を受けた相手」の仕事を増やしている。

その時点で『仕事』ではありません。

第三者の仕事を無駄に増やしている時点で「仕事が出来ない人」のレッテルが貼られると思った方が良いと私は思います。

ここ数日異なる事業所から「伝言」を頼まれストレスが溜まっていたのでnoteに吐き出させて頂きました。

吐き出して気分を入れ替え明日からの良い休日に臨みたいと思います(笑)

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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