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「ピンとくる」自分のアンテナに従ってみよう

どーもカイゾウ(kaizo777)です。

認知症。完ぺきとまでは言わずともそれなりに理解しているつもりでした。

ところが深く学んでみると理解しているようでまったくしていなかったのだと痛感しています。

というのも、最近1冊の認知症の本を購入しました。

前回の記事でも触れた「明日から役立つ認知症のかんたん診断と治療(著:平川 亘)」を読み進めるたびに学びが深まっています。

アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、脳血管性認知症と認知症にはいくつか種類があり、それらの特徴についても理解しているつもりでした。

しかし、これらの認知症が「混在している可能性がある」という認識が私にはありませんでした。

「アルツハイマーはアルツハイマー」「レビー小体型認知症はレビー小体型認知症」ときっちりと境界が分かれていると無意識に思い込んでいたのです。

よくよく考えたら「脳の構造」的に混在している方が普通なのかもしれません。

思い込みって怖いですね。特に私のように「白黒はっきり」させたい人間は思考が偏りがちだと実感します。

「明日から役立つ認知症のかんたん診断と治療」を毎日読み進めているのですが、読むたびに理解が深まっていくのがわかります。

各認知症の特徴などは介護に関わる方の多くが学んできたことだと思いますが、この本にはさらに細かい特徴が記載されているので、日々支援させて頂いている利用者に当てはめながら読んでみると新たな気づきに繋がります。

私はまだ前半部分しか読めていないのですが、その数十ページの中でも服薬に対する注意点や診断に関わる視点がふんだんに盛り込まれていて読んでいてとても楽しく学べています。

今日私がお伝えしたいのは「ピンときたことは行動に移した方が良い」ということ。

私は基本的にお金が減ることが大嫌い。

銀行の通帳や証券口座の数字が増えていくことに喜びを覚えるタイプの人間です。

だからこそ、これまであえて「お金を使うこと」を意識してきました。

「どうしても欲しい」と思った物は例え自分の許容を超える金額でも「思い切って買う」を繰り返してきました。

普段比較的本を購入している私ですが「明日から役立つ認知症のかんたん診断と治療」は5000円となかなかに高額。

きっとこれまでお金の使い方に意識してこなければ「欲しいけど高いからやめておこう」で終わっていたと思います。

でも普段から「どうしても欲しい」→「高い」→「でも欲しいから買う」を意識的に行ってきたおかげで躊躇なく買うことが出来て、最高の出会いと学びに繋がりました。

誤解のないように付け加えると無駄な買い物をお勧めしているわけではありません。

自分が「欲しい」と思うということは何かしらアンテナが立っているということ。

そのアンテナが「無駄遣い」なのか「投資」なのかの選別は日頃から意識していないと理解が出来ないと思います。

これってお金の使い方だけではなく、日頃の行動にも当てはまるものだと思います。

私はアンテナが反応したことは極力行動するように心掛けています。

コミュニティーやイベントに参加するのも、人に会いに行くのもすべて「ピンときたから」です。

もちろん思っていたことと異なっていたり、自分の意欲がそこまで高まらなかったりすることもありますが、それでもアンテナに反応する癖をつけることで「当たる」可能性は高まると思います。

今回私は自分のアンテナに素直に従ってとても学びになる本に巡り合えました。

「自分のアンテナに従う」ぜひ意識してみてください。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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