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映画自己分析で楽しく就活を乗り切ろう!

こんにちは、なかむです。

本日は就活でよく耳にする「自己分析」についてお話させていただきます。
自己分析に終わりはないとよく言われますが、就活だけでなく、
社会人になってからも永遠に自己分析はやっていくべきだと
私は思っています。
しかし、自己分析に対してしんどいイメージを持っていたり、
難しくてつまらないものって思っている方が多いなと
200名以上のキャリア面談を通して感じてきました。

今回は「自己分析=しんどい」というイメージを変えるべく、私が就活時代に行っていた「映画自己分析」について書いていきたいと思います。

この「映画自己分析」を知ることで少しでも「自己分析=楽しいもの」という印象を持っていただけたらなと思います。

自己分析のイメージ

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みなさん就活の時に悩むのって大体が自己分析ではないですか?
急に将来やりたいこととか、価値観とか言われても「そんなのわからんわ!!」ってなりますよね(笑)
多くの方がとりあえず自己分析しなきゃな~といった感じで自己分析を始めると思います。
でも、どうやったらいいの?ってなりますよね、、
ネットで調べてみると出てくる内容としては「性格診断」「モチベーショングラフで自己分析」「自分の過去を振り返ろう」そんなことがほとんどなのかなと思います。

とりあえず性格診断してみるけど面接で話せるようなことはないしな、、
過去を振り返るって言っても、やり方が良くわからない、、
とりあえず「なんで?」で深掘りをするって書いてあるけど、
全然深掘れず堂々巡りなんてことが多発しているのではないでしょうか?

結局自分のこともわからず、面接でも何を話したらいいのかわからない。
そして自己分析によって就活が行き詰ってしまうのです。

「自己分析=しんどい」というイメージになっている方も多いのではないでしょうか?

そんあつらいイメージの多い自己分析で私も同じように
行き詰っていました。
どうにか楽しく自己分析ができないか?
そんなことを考えた私はある方法で自己分析をしてみることにします。
それが「映画」です。
厳密にいうと「映画や漫画、アニメなどの作品を用いて自己分析をする」というものです。
この「映画自己分析」をすることで楽しみながら自分の価値観や
なりたい姿が面白いように見えてきたのです!!

そんな「映画自己分析」についてご紹介していきます。

映画自己分析ってなに?メリットは?

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ここからは「映画自己分析」について細かくお話させていただきます。
「映画自己分析とは、映画や漫画、アニメなどの作品を通して
自己分析をすること」

です。
もう少し説明すると、映画などの作品を観ることで自分の中にあふれてくる感情を分析してみよう!というような方法です。
自分の中にあふれ出る感情というのは、「自分が今までに経験した何かの出来事に紐づく」と私は考えています。
自分の過去に体験した出来事を追体験することでその時の感情が出てくる、そう思っています。
そんな追体験をわかりやすくできるのが映画だなと私は思っています。

映画で呼び起こされたその感情は何なのか?
そしてその感情を体験したのは過去のどういう経験だろうか?
と考えることによって、自分のどんな過去を振り返ればいいのかが
明確になり、無駄に自分の過去を全部書き出す
みたいなことがなくなります。

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映画自己分析によるメリットは3点あります。

①映画で得たリアルな感情が、似た感情を持った過去の体験を呼び起こす
②目的なく過去から自己分析するのではなく、自分のこの感情はいつ経験したのか?という目的をもって過去を振り返れる
③映画の世界観で自分の好きな世界観、登場人物で自分のなりたい姿、その他シーンごとに、自分の価値観というものが分かり、自己分析で最低限押さえておきたいポイントが一気にわかる


この3点を机に向かって必死に考えるのではなく、リラックスして映画を見ながらできてしまうというのが映画自己分析のすごい点です。

映画自己分析ってどうやるの?


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ここまでで映画自己分析の概要はつかんでいただけましたでしょうか?
ちょっとでも映画自己分析やってみようと思っていただけたら嬉しいです。

ここからは、実際に例を用いながら映画自己分析のやり方について
お話させていただければと思います。

まずは①今までに自分が観た映画(漫画でもアニメでも小説でも可)
の中でトップ3を挙げます。
(慣れてきたらもっと数を増やしてやってみてください!)

例)1.天使のくれた時間 2.永遠の0 3.バクマン
(*観たことない方はネタバレ注意です)

②それぞれ「世界観」「登場人物」「シーン」に分けて
印象的なポイントを挙げていきます。(例☟)

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上記のように、すべて埋まってなくても自分が印象に残っている所だけで大丈夫です!
この表を埋めたら次は③実際にその印象的なポイントを深堀っていきます。

例)「幸せはお金や地位ではなく「愛」」

☆「問い」ー具体的に何が印象的だった?
就活を機に地元を離れ彼女との別れを選択した主人公が投資銀行の社長になる。高級車に乗り、億ションに住んでいる。しかし、人生の未充足感を感じながら生きている。そんな時に、彼女ともし別れずに生活していたらどうなっていたかという不思議な世界を体験する。そんなストーリーの中で、
結局別れる前の不思議な世界に居続けることを主人公が選択するというその決断が印象的だった。

☆「問い」ー何で印象的だったの?
何一つ不自由のない生活をし、お金も持っていて、「一般的には幸せ」と思われているような人が満たされない生活をしている。
しかし、不思議な世界を体験し、お金や地位を捨ててまで愛する人と一緒にいるという決断をした。その、外的に得られるものより目には見えないもの、内面の感情の豊かさや心の繋がりが最終的には幸せに一番大事なものだというメッセージ刺さったから。

☆「問い」ーその感情は過去にどんな体験で得た?
私は幼いころから「100点を取りなさい」「いい子でいなさい」と言われて育ってきた。そんな幼少期からの経験がいつの間にか周りの目を気にしてしまう、外的に得たもので自分を守るようになっていた。
そんな自分が高校の時に周りの目を気にせずに仲間と「自称日本一の体育祭」やり切った。
その時の周りの目を気にせず、仲間と一緒に過ごした時間や達成感が私の中で大きな思い出になっている。
その幼少期からの価値観と体育祭の体験でこの感情を得ていた。

☆「問い」-じゃどう生きていきたいの?
お金や地位など外的なものではなく、仲間と一緒に同じ目標に向かって走り抜けるあの体験をし続けたい。「仕事で青春をし続けたい」

このように「印象に残ったポイント」「なんで印象的だったのか?」「似たような体験が過去にあるか?」「これからどうしたいのか?」この4点を考えることで、自分の価値観と今後の生き方を言語化することができます。

自分が好きな映画のことを考えながら自分の価値観や幸せな生き方がわかるという何とも楽しい時間が「映画自己分析」の醍醐味なのです。

また、その過去に体験した出来事はどんなに些細なことでも構いません。
何か大きなことをしていなきゃいけないなんて事はありません。
事柄の大小ではなく、自分の中でその出来事が大事な出来事だと思えているかどうかが大切なのです。

実際にやってみてわかりにくいところや疑問がありましたらTwitterのDMでいつでも気軽にご質問ください!

映画自己分析で楽しく自分のことを知ろう!

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ここまで映画自己分析についてお話させていただきましたが、
いかがでしたでしょうか?
「ちょっと映画観てきます!」「映画自己分析楽しそう!」
「今まで自己分析苦しかったのが少し楽になりそう」など
思っていただけたらとても嬉しいです。

映画自己分析をまとめると
①今までに自分が観た映画(漫画でもアニメでも小説でも可)
の中でトップ3を挙げる

②それぞれ「世界観」「登場人物」「シーン」に分けて
印象的なポイントを挙げる

③実際にその印象的なポイントを深堀る
この3ステップで成り立ちます。

就活で急に自己分析をしなさいと言われても今までそんなこと
なかなかしてきてないので戸惑うと思います。
そして自己分析はこれから先、生きていく中で永遠に行い続けていくもの
だなとも私は思っています。
そんな人生において終わりのない自己分析を少しでも楽しく感じられる
きっかけになれれば幸いです。

映画自己分析でこれからも楽しく自己分析をして就活を乗り越えていきましょう!

最後に、少しでも役に立ったなと感じていただけたら「スキ」や「シェア」していただけると幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました!!

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