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学び=気づく 差を知る

先日の投稿では、西欧の語源を辿ると、
学ぶことと教えることの語源が等しく
それは、その道を辿ることであるという記事を書かせていただきました。

今回は、「学び」につなげるために必要なことを、 図式にしましたので共有します!

真似ぶが重要であることの違和感

私は、いろいろなところで真似ぶことが重要だと聞いてきました。それは、デザイン、イラストでも同じで、まず真似をすべきだと教わります。しかし、なんとなくオリジナリティが求められる現代で、真似で学べるのか、真似で学ぶのは遅いのではないか。そんな風に思っていた時期がありました。
しかし、プレゼン資料、ポートフォリオなど苦手だったものをまず真似して取り入れようと試みることをするようになってからというもの、他人に見せれないようなビジュアルだったものが、ぐんぐん伸びて見やすくデザインされたものを作ることができるようになりしました。
今でもデータが残っていますが、本当にひどいものです。
こんな経験から、真似ぶということが正しいということは理解しつつも、なかなか納得いかないこともあったのです。 それは、そんなに律儀に真似をしなくても伸びる場合があるだろうと感じていたからです。
守破離という言葉があるように、しっかりとまずは型を作ることから、というのはまず遅い。その道を極めるにしろ、加速度的な現代では、結果を出すのに出遅れてしまい、生活に支障が出る場合もある。
であるならば、学ぶ=真似ぶではない何か秘密があるだろう。ということで、自分なりに以下の図にまとめて見ました。


学びの図

すなわち、学ぶ=気づくこと
ではないか考えました。

この場合の学ぶというのは、それだけできるようになることとは異なります。
デザインも最近の綺麗なものを真似すればそれまで、綺麗に作ることはできるでしょう。
しかし求められているのは、時にはオリジナリティ、時には適切なブランディングになります。これらを達成するためには、自分の持っている技術が他とどんな差があるのかに気づく必要があるのです。
気づいて、自分の技として活用できるようになるのではないかと思います。

たまに、真似しなくてもゴリゴリ成長していくように見える人がいますね。
これは、細かな真似を重ねているか、過去の体験を使っているのです。
真似ることは、実践と同時に体験にすることで、気づきを自然な形で得ることができるようになっている仕組みなんだと思います。
昔の人もとても頭が良いなと思います。



私たちは、学びのためには、経験・体験を増やし、新たな気づきに繋げる。
学びたい分野が定まっている場合には、積極的に真似をして、体得する。
これが現代の学びにつながる法則ではないかと考えて見ました。

以下式
式のどれかに当てはめて学習をするめると、非常に効果的なのではないかと考えます。

学ぶこと
=気づく
=知る+体得する
=知る+真似ぶ
=経験との差を知る
=知る+体得する
=知る+伝える

皆さんの学びが楽しく、人生がハッピーになることを願っています!!



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