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ブックオフでのジャケ買いがまた大当たり! 『常識にとらわれない100の講義』の感想

たまたまBOOKOFFで目について、表紙の質感とペラ読みのビビッと来た感で即買い。まさかの『すべてがFになる』の作者だったとは。『雲の中』といい、我ながらパケ買いのセンスがあるのではないか、と思った。笑

前書きの書き方もちょっと独特で楽しみ、と思ったところから始まり、前半からとにかくタメになった。

結構前の本だからこそ、これからの社会について話している場面では「まさにその通りになってる」と思った。この先見の明も森博嗣さんの凄さだと感じた。

最後の「補講」の章に入るとだいぶ息切れした感じになってしまったというか、だいぶ筆者である"森博嗣節”が出ていたようで、しかもそれが俺とは合わなかったのだが、それでも得られるものはとても多かった。

非常に現実的で、新しい刺激をくれた。俺の感性がきっと近いということもあるだろうが、ありきたりの内容ではない。

100の講義のうち「いいなぁ」と思うものと「ここはそうでもないな」と思うものの差がとても大きいのも新鮮だった。どちらも時間を空けて読み直すことで、自分の現在地を知る上で良い指標になると思うし、どちらからも得るものがあるからね。

何か新しいビジネス書や自己啓発本を探している方は、ぜひこの 『常識にとらわれない100の講義』を手にとってみてほしい。


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