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聴く時の顔、怖い顔していることに気がついていますか?

こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
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私は、高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育特化型プログラムを開発しています。

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昨日の北海道教育委員会のポスターセッションに関して、話しての高校生は素晴らしかったのですが、聴き手側をふと見ると「ん?」と思ったことがあったので、そのことについて書きたいと思います。

ポスターセッションでは、8分間のプレゼンと2分間の質問で構成されます。
ポスターセッションのプレゼンのクオリティーについて、昨日のnoteをご覧ください。

聴く時の顔、怖い顔していることに気がついていますか?

高校生のプレゼンする姿に胸を打たれたことは間違いありません。
そんなプレゼンをしていて、ふと聴き手を見ると、しかめっ面しながら聞いている聴き手がいました。
ポスターセッションなので、距離が近く、どのような顔をして聞いているかはっきりとわかるため、聴き手からすると不安になるくらい怖い顔をしている。笑
「いやいや!そんなあえて怖い顔をしなくても良くないですか!?」とツッコミを入れたくなる。笑
多分本人は「自分が怖い顔をしている」という意識はないと思います。真剣に聞いているのですが、思っている以上に怖い顔になっちゃっています。だから、私が時折聴きながら頷いたり、笑うと、目が合うことが多いです。
日本だと、私みたいに聴く側がリアクションすることは逆に少し気持ち悪がられるように思います。

一方、このポスターセッションでは、英語でのプレゼンがあったのですが、英語のプレゼンを聴きに来ていた英語圏らしき先生は、笑顔で時折頷くなど、聴き手も安心する聴き方をされていました。
こっちの方が届いているかどうか分かっていいような気がするんです。

プレゼンは、聴く側こそ見られている意識を。

私は、学校でワークショップする側であり、ワークショップに参加する側でもあるからこそ、思うことは、プレゼンは、話し手がだけが作る時間ではなく、聴き手も一緒にいい時間にしようというお互いが作り上げようとする共創の時間です。
聴き手こそ、プレゼンしている人が安心するリアクションをしましょう。
そうした方が話して話し手は安心します。安心することでいつも以上のパフォーマンスが発揮されるので、聴き手としては、よりその時間が楽しめます。
まして、高校生ならリアクションを取ることで自己肯定感が上がります。
なので、聞き手こそ、見られることを意識して、聴く姿勢をこだわりましょう。

と、弊社が言えるのも、弊社は、法人向けにコーチング研修や高校生向けにコミュニケーションのワークショップを提供しています。

そのため、「聴く」ということにとてもこだわりを持っています。
「聴く」こそコミュニケーションの最強の要になります。

プレゼン時以外でも、コミュニケーションの際は「話す」以上に「聴く」にこだわっています。

今度、「聴く」についてもう少し掘り下げたnoteを書いてみたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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