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230823 Thai day20

今日を終えるといよいよ後二週間。早いなぁ。

時は不思議なもんで後半になっていくとどんどん早くなっていく。

友人と共同生活という行為を初めてやってみているが、
正直にわかったことを言うと
まあまず楽しい。寂しくない。
助け合いができて嬉しい。
優しさ大事。
無駄な時間が多い。
俺の思考と行動のペースで生きていける人はいない。

人と一緒に行動しているとやっぱり無駄が多い。
俺の時間の使い方に無駄が無さすぎるのか。

とまあ傲慢な発言はこれぐらいにして、人から応援されるためには人を大切にせねばならぬので、感謝の気持ちを忘れずに生きていきたい。

今日はバンコクで一番のウォールアートの聖地を訪れた。
壁への落書きというより完全にアーティストのキャンバス。
色のバランス、建物との絡み合い、絵画としての密度の高さ
全てがハイセンスで、アートが街に介入するというのはこういうことだと感じさせられた。
裏にも何やら不思議な空間が。
階段が途中で終わり、壁はくり抜かれ、床は剥がされている。
元々の建築を破壊する過程の中で微妙に残し、それ自体を作品を描くためのキャンバスにしてしまう。
剥ぎ取られた階段は、剥ぎ取られたままだと単なる破壊された階段だが、アートというある種の手法によって、新たに人の手が加えられることで、建築と人との間でコミュニケーションが行われ、都市の産物として提供される。
ストリートアート。
恐るべく素晴らしい文化だ。
ガチでこれに気づいただけでもバンコクに来て心の底から良かったと思ってる。

自分のキャンバスが欲しくなった。

グラフィティの活動したい。
アトリエ欲しい。

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