「Happy Birthday」掲載!
こんにちは、凪野です🐬
ここ最近、今している仕事を辞めようかと考えてます。
仕事内容は好きだし、やりがいを感じているのですが。
職場の人間関係がとにかくつらい……。
仕事の打ち合わせをしているだけなのに、立っておしゃべりをしていると思われたり。
休憩時間の使い方に文句を言われたり。もはやパワハラの域です。
そのせいで、先週は本当につらかった。半分、心が死んでいて。マジで仕事に身が入らない状態に……
近いうちにカウンセリングを受けるつもりです。
🔴KAC2023第2回に参加!
暗いことばかり言ってもしょうがないので。
とりあえずカクヨムにあげた新作の紹介!
今回のKAC2023第2回のお題は……
なんと、「ぬいぐるみ」!!!!!🪅
このお題が3月3日に出題されたとき、私は即座に何を書くかを決めました。
というのもですね。私が幼い頃――3歳くらいかな? そのくらいの頃から大切にしている犬のぬいぐるみがありまして。
名前を「わんたん」というのですが。
幼い頃に決めたその子の誕生日が3月3日だったのですよ。
まさか3月3日のお題が「ぬいぐるみ」で、一気に運命を感じてしまいました!!!😊
というわけで、その子の誕生日を祝うつもりで。今回はエッセイ風のお手紙を書きました。
是非、ご覧ください!
あ、ちなみに「わんたん」のイントネーションは。
【食べ物の「ワンタン」とは違うのでお気を付けください】\_(・ω・`)ココ重要!
🔴「やんほしか」の裏話
さて、続いてはKAC第1回で掲載した
「やんほしか」についてのお話です。
作品を読んでくださった方、評価をつけてくださった方。
本当にありがとうございます。
前回のnoteでも話した通り、今回は「やんほしか」の裏話や設定、ボツになった展開などを話していこうと思います。
歩乃花と文について
まずは登場キャラクターから。
主人公の歩乃花。
彼女は明るくハキハキした性格にしていこうと思いました。
・とにかく元気で、読書も大好き
・商店街、あさがお通りにある「やんほしか」に通い詰めている。
・「やんほしか」の二代目店長、文とは幼馴染。
・「やんほしか」に通っているわけは、幼い頃から好きな場所である上に、文のことが好きだから。
他にも、本の匂いが好きだったりします。
漢字の由来は以下の通り。
・歩
1歩1歩、確実に歩いていく姿。
「進捗」というイメージをもたせたかった。
・乃
あいだに入れる漢字
・花
「本の匂いが好き」
作品の舞台が貸本屋なので、「美しいものを売る」という意味も込めた。
ただ、「美しいものを売る」の本来の意味は全く別物なので、キャラクター自体に明るいイメージをもたせたかった。
準主人公の文。
「やんほしか」初代店主である、亡き祖父のことが大好きな、おじいちゃん子という設定です。もちろん、読書好き。
地味めな印象をもたせたかったので、ボサボサの黒髪にメガネが特徴の男の子を考えました。ただ、あまりダサくしすぎのキャラにしたくなかったので、フチなしメガネに。
漢字の由来は以下の通り。
・文
言葉のあやという意味をもたせた字を使いたかった。
ただ、本来の言葉である「綾」では、「模様」的な意味があるので。文学少年のイメージ通りの言葉にならない。
そこで「文」という字を採用。
「文字や言葉」「書き記した本」という意味があるため。
一方、一言で「あや」という名前を結びつけるのも難しいので、
歩乃花からは「読みづらいからフミくんって呼ぶね」と呼ばれている。
主人公にしか呼ぶことを許されないようなニックネームって良いですよね!
設定
作中において、キャラクターたちの明確な年齢は示されていませんが。
設定としては中学生です。
もともと、商店街を舞台とした物語を書いてみたかったこともあり、
1回目のKACのお題が「本屋」だったので。
ただ「本屋」だけでは他の人も書きそうで、面白くない。そうだ、「貸本屋」というのはどうだろう!?
そう思って貸本屋が舞台となりました。
私はまだ見かけたことがありませんが、今の時代にも「貸本屋」ってあるんですかね🤔
いつか行ってみたいものです📖
貸本屋には、主人公たちの憩いの場のイメージ🌟
何せ、多感な中学生ですからね。学校とも家とも結びつかないような、自分のもう一つの居場所として、「やんほしか」が存在しています。
まあ、文にとっては家であることに変わりはありませんが。
そこにいれば、おじいちゃんを思い出して、素直になれるんだろうなと思います。
一応、裏設定としては。文は実の父親との折り合いが悪く。あまり顔を合わせたくないし、会話もしたくない。
彼にとって父親は、心のなかのしこりみたいなイメージです( ˘︹˘ )
ボツになった展開
歩乃花と文の恋愛ものにしたい、というのは始めからあったイメージでしたが……。
・もうすぐ閉店するという設定
経営がかなり傾いていて、維持するのもお金の無駄だと判断。
「やんほしか」は無くなるという設定でした。
文の父が「やんほしかは閉めるぞ」と言ったことに、文は猛反発。
でも結局手立てがなくて閉店せざるを得ない事態に。
そのことを知った歩乃花が詰め寄るも、文は「仕方ないだろ」と怒ったりして、喧嘩に突入。
自分の思い通りにならない時間の流れで2人を葛藤させたかったです🌪️
・本の匂いが好きな歩乃花
本の匂いが好きという設定があるにもかかわらず、作中では一度もその情報をだしませんでした。
できるなら、こういうギャグをいれたかった!!!
歩乃花(以下、歩)「私、本の匂いって好きなんだよね!」
文「あれ嗅ぐと、トイレ行きたくなるよな」
歩「デリカシー!」
文「だってそうだろ。本なんて紙なんだから。条件反射でトイレットペーパーの匂いを思い出してトイレに行きたくなるらしいぞ。ほら、梅干し見ると唾液的な。俺なんかしょっちゅう行きたくなる」
~数分後~
歩「ねえ、トイレ借りても良い?」
文字数に制限がないとはいえ、あまり長い展開になるのも嫌だなと思い。
ボツにしました。
あと、貸本屋の店長であり。おじいちゃん子な文が
そういうデリカシーのないことを言って、店を穢すようなことを言ってはならないなと感じたためです。
・2人の年齢について
中学生で、幼馴染、同年代という設定ですが。もともとは……
お兄さんと近所の妹的存在。
あるいは
弟みたいな子と近所のお姉さん的設定。
にしてみたかったのです。
設定としては好きなのですが、自分のなかのイメージに合わなかったのでボツに。
近所にいる憧れの年上さんとの恋って、なんだか叶わないイメージが私のなかで大きくてですね……😑
・お店の名前と文の名前
お店は「やんほしか」
逆から読むと「かしほんや」になるという、安直な考えでうまれた名前なのですが。
もともとの名前は「文」に関連した名前にする予定でした。
「ブンブン貸本屋」? あるいは、「文〇屋」(〇のなかに何の字を入れる)
さらに「文」の名前は、亡き祖父がつけてくれた名前。
だから文は自分の名前が大好きです。まあ、ちょっと古臭いなとは思ってますが。
これはボツ案というよりは、裏設定ですね。
🔴最後に
いかがでしたでしょうか。
もし、「やんほしか」の裏話を読んで、作品が気になるようでしたら。是非ご覧ください。
作品はこちら!
第2回のお題からうまれた
「Happy Birthday」もどうぞよろしくお願いします。
次回は、「Happy Birthday」の裏話とか。わんたんのお写真をあげられるようにしたいです。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?