映画「サイモン・バーチ」
彼はたった1人の友人であり、英雄
今回、マーク・スティーヴン・ジョンソン監督のコメディ映画「サイモン・バーチ」を視聴させて頂きました。
友情、愛情、英雄そして青春
①【内容】
1952年にアメリカの街で赤ん坊が生まれた。
その赤ん坊は、体も心臓などの主要な臓器も小さかった。
赤ん坊のサイモンを取り上げた医師は、サイモンの両親に
『この子は1日しか持たない。』
と告げられるが、サイモンは必死に毎日を生きた。
周りから馬鹿にされても、親から無視をされても。
サイモンは、「自分が普通とは違う形で生まれてきた理由がきっとある。」と日々信じ彼は必死に生きた。
時が経ち、サイモンは12歳になった。
サイモンにも心許せる友達ができた。
友達のジョーは、自分を普通の人と変わらず扱ってくれた
彼との日々は刺激的だった。
ジョーの母であるレベッカにも本当の親のように可愛がってもらった。
こんな日がずっと続けばいいのに。
ある日、野球の試合でサイモンがバッターとして塁に立った。
ピッチャーが投げた球は空高く跳び、レベッカの頭に当たってしまう、、
レベッカは、亡くなった。
ジョーとの仲は悪くなりはしたが、友達呼べる人はジョーしかいなかった。
②【生きるとは】
現在、日本という国で生活している。
仕事をしていればなに不自由ない生活を送れる。
朝起き、ご飯を食べ、仕事に行き、帰り、また寝る。
この当たり前の生活が、約束されている日本では、今作の”必死に生きる”とテーマを実感することはできない。
サイモンの様に日々必死に生きていけば、英雄になれるのではないかと思う。
自分は、サイモンから生きる糧を学んだ。
必死に生きて生きて生きて後悔のない人生を送ろうと
③【まとめ】
映画「ワンダー君は太陽」の様に特殊メイクを一切使わず、モルキオ症候群を患っているイアン・マイケル・スミスさんをキャスティングしていることから、リアリティのレベルが違う。
モルキオ症候群の人は、日々必死に生きている。そのことが今作から伺える。
日々の生活に飽き、刺激と活力が欲しい人におすすめの作品だと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?