見出し画像

20代若手とのコミュニケーションの取り方【ゆとり・さとり世代】

さて、今回のテーマはよくご相談を受けることが多い

「若手とのコミュニケーション」です。

今回は管理職や上司の方に読んでほしいテーマです。
(当然、人事のご担当者様にも・・・)

なぜ若手とコミュニケーションがうまく取れないのか?

多くの方から、若手は何を考えているかわからないとご相談をいただきます。

「ゆとり・さとり世代は特にわからない」なんて言われています。

年齢差によるコミュニケーションのずれは今に始まったことではなく、
昔から言われていることです。
(徒然草にも記載があるとかないとか←曖昧ですみません笑)

 

では何故こういった世代間でのコミュニケーション・考えのズレが生じてしまうのでしょうか。

それは、

「経験が異なるから」です。

 

経験をさらに分解すると、

「国籍」「時代背景」「家庭環境」なども含めた自身が体験したものすべてです。

人間はこの経験から、言葉や物事を認識し理解します。

 

これまでの経験が違えば、発する言葉の理解の仕方が人によって異なるわけです。

コミュニケーションですべては伝わらない


よくある誤解として、
きちんと時間をかければ、コミュニケーションは上手くいくという前提です。


仕事でもよくありませんか?

 

伝えたつもりでも相手が思ったとおりの動きをしてくれなかったこと。

懇切丁寧に教えたとしても経験といった背景が異なるため、ズレが生じます。

このずれは経験が異なれば異なるだけ大きく生じることになります。

解決策

簡単な話、解決策は

・コミュニケーションの頻度によって精度を上げる

・相手と経験が異なることを前提に置く(自分と相手とではギャップがある)

・自分の経験だけで判断せず、新しい考え方を受容する


必ずしもコミュニケーションは上手くはいかないものですが、
精度は着実に上がりますので、諦めずに、いろんなアプローチで気長にやっていきましょ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?