社会福祉法人海邦福祉会

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法人イチ”チャラい”と噂の知念さんは、なぜ髪を緑に染めるのか

「法人イチ”チャラい”人だよ」 理事長・隆生さんは、知念聖也(ちねんせいや)さんを紹介する時こう言いました。 (※ちなみに苗字が同じですが兄弟ではありません) 印象だけでいうと、福祉という仕事と”チャラい”は相反するように感じますが、知念さんは16年働き、管理職として活躍しているベテラン!その印象は偏見ということになります。 ということで今回は、知念さんがなぜ福祉の仕事を選んだのか、そしてなぜ髪の毛が緑色?!なのか(実はちゃんと理由があるのです)を、外部広報の三好が聞い

    • 未経験から管理職へ。福祉の“ふ”の字も知らず始めたことは今や強み

      こんにちは! 外部広報担当の三好です。 みなさん、前回のサビ管オワコン会議を覚えていらっしゃるでしょうか。 そう、管理職ってオワコンなの?を現役管理職メンバーで議論した、あの記事です。 メンバーのひとり、通所施設の管理職を務める池原 達史(いけはら たつふみ)さんはオワコン会議で「以前からサビ管(サービス管理責任者)のような位置づけだった」とおっしゃっていました。 その台詞しかり、声をかけやすそうな優しい雰囲気から「福祉業界が長い方なのかな」と勝手に思っていたのですが

      • 職員からの信頼があつい恵さんが、アロマを介してやっていること

        いい香りがする。 はじめて海邦福祉会の法人事務局に入ったとき、一番驚いたのは実は香りでした。 そのときは「香りに気を遣われているんだな」と思うだけで終わりましたが、聞けばアロマを取り入れるようになったのはコロナ禍以降とのこと。取り入れたのは事務局長の知念恵さんです。 コロナとアロマ?と不思議に思いましたが、よくよく聞くと、職員さんから信頼される恵さんらしいアイディアなのでした。ということで今回は、外部広報担当の三好がアロマ導入の秘話を聞きつつ、以前から聞いてみたかった恵

        • 管理職ってオワコンなの?サービス管理責任者に管理職の魅力を聞いてみたら〇〇だった

          こんにちは! 海邦福祉会外部広報の三好です。 突然ですが、みなさんは管理職になりたいですか? ここ数年、全国的に管理職になりたくない人が増えているそうです。 今年1月の「管理職に関する調査」(株式会社識学)では、管理職になりたくないと答えた人が7割強という結果が出たとか。7割強!!! 以前は管理職といえば出世のイメージがありましたが、今はそうじゃないんでしょうか...? その流行(?)は海邦福祉会も例外ではなく、管理職である「サービス管理責任者」略してサビ管になりたいと

        法人イチ”チャラい”と噂の知念さんは、なぜ髪を緑に染めるのか

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        • スタッフ紹介
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          理事長夫妻が「いい関係」に見えるのはなぜ?気になるので馴れ初めから聞いてきました

          こんにちは! 外部広報担当の三好です。 みなさんは「夫婦で経営」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか? 正直にいうと、私の頭には喧嘩している映像が浮かびます。自分がもし家族と会社を経営することを想像すると、やっぱり喧嘩しているだろうな、と思います。 なので海邦福祉会に足を運ぶたび、いつも不思議でした。理事長隆生さんと事務局長の恵さんがシンプルに「いい関係」で、それが不自然じゃないことに。 違った意見や価値観を尊重し合い、いつも笑顔で話しかけやすく、職員さんに尊敬、信

          理事長夫妻が「いい関係」に見えるのはなぜ?気になるので馴れ初めから聞いてきました

          長年やりたかった仕事の内定得るも辞退。「今がいちばん楽しくない」仕事を辞めない理由

          「好きを仕事に」 「目標に向かってやりがいのある日々を」 という言葉を耳にするたび、なにか考えなければいけない気になるのは私だけでしょうか。 普段SNSや取材でキラキラした人を見すぎているからか、今回取材した仲宗根さんが「仕事、今がいちばん楽しくないですね」と理事長の前で(!)さらりと言う姿に面食らいました。 さらっとモチベーションの低い言葉を使っても、なぜか嫌な感じがしない。むしろそれが仲宗根さんの雰囲気に合っててどこか気持ちがいい。だけど実は管理職を任されている。今回

          長年やりたかった仕事の内定得るも辞退。「今がいちばん楽しくない」仕事を辞めない理由

          19歳未経験・知識ゼロから障がい者福祉業界に飛び込んだ暖さんの入社理由とは?

          こんにちは! 海邦福祉会外部広報の三好です。 今回お話を伺うのは、海邦福祉会の若きベテラン「渡久地 暖(とぐち だん)」さん。28歳という若さで、海邦福祉会の入所施設に9年勤める大ベテランです。 2回辞表を提出した泉川さんよりも勤続年数が長い渡久地さん、メンバーからは親しみを込めて「ダンさん」と呼ばれています。(響きがいいので記事ではカタカナでお送りします!) 終始やわらかい空気が流れていて、終始淡々とお話をされるダンさん。噛めば噛むほど味が出るというか、大らかだけど繊

          19歳未経験・知識ゼロから障がい者福祉業界に飛び込んだ暖さんの入社理由とは?

          業界でも稀な「看取り支援」を行った理由と、その結末

          こんにちは! 外部広報担当の三好です。 さてさて、前回の記事でご紹介した泉川さんは、辞表を提出した後、余命宣告された利用者さんを最後まで支援する「看取り支援」を経験します。そしてその結果、辞めるのを辞めました。が、実はこの出来事、業界ではかなり稀な例なのだそう。 そもそも入所施設で看取り支援を行うこと自体、ほぼ前例がありません。入所施設で余命宣告を受けた方は、病院へ移るのがほとんどなのです。その理由はふたつ。ひとつは支援員は命に係わる専門職員ではないこと。もうひとつは、人

          業界でも稀な「看取り支援」を行った理由と、その結末

          高志保園の壁画制作をお願いしたイラストレーターの大村郁乃さんより、素敵なメッセージをいただいたのでご紹介します。

          高志保園の壁画制作をお願いしたイラストレーターの大村郁乃(@ikunooomura)さんが、SNSで素敵な投稿をしてくださったので、許可をいただき、内容を全文転載します。(文章の最後に壁画の写真アップしていますので、ぜひご覧ください~) 以下、SNSに掲載いただいた画像と、コメントを合わせてご紹介します。 photo: @kinjo_hitomi 大村郁乃さん、素敵なイラストをありがとうございました^^ #ikunoomura #wallpainting

          高志保園の壁画制作をお願いしたイラストレーターの大村郁乃さんより、素敵なメッセージをいただいたのでご紹介します。

          「何度もやめたいと思った」泉川さんが2回辞表をひっこめた理由

          こんにちは。 海邦福祉会、外部広報担当の三好です。 前回の記事では、一度辞めたけど戻ってきた大湾さんにインタビューしました。そして前回の記事で海邦福祉会には、辞めそうで辞めない方もいると言っていましたね。 そう、今回は辞めそうで辞めない方、もとい5回辞めたいと口にして2回辞表を提出し、結局今も海邦福祉会で支援員として働いている「泉川亜紀(いずみかわあき)」さんにお話を伺いました! 未経験からの世話人デビュー。楽しくて「仕事って感じがしない」第一印象から、とても明るくて笑

          「何度もやめたいと思った」泉川さんが2回辞表をひっこめた理由

          「利用者さんが怖い」未経験から支援員になり、退職したけど戻ってきた大湾さんの話

          こんにちは。 海邦福祉会、外部広報担当の三好です。 海邦福祉会で働く人シリーズ第2弾!ということで、海邦福祉会が運営する多機能型通所事業所「支援センターたかしほ」にやってまいりました。 実は私、前回取材した久保さんがとても印象的だったので、隆生さんに「久保さん記事をもう一本書きませんか?」と提案してみたんです。 すると「いやいや!面白いスタッフがまだたくさんいるから!彼らのこともぜひ取り上げて欲しい」とお返事が。 三好「ちなみにどんな方ですか?」 隆生さん「たくさん

          「利用者さんが怖い」未経験から支援員になり、退職したけど戻ってきた大湾さんの話

          「障がい者支援には人生が詰まってる」。入社10年、久保さんが学んだこと

          こんにちは! 外部広報担当の三好です。 前回の記事では一風変わった採用により入社した久保さんをご紹介しました。 合同説明会にて指さし採用からはじまって、今やグループホームのサービス管理責任者(サビ管という略し方がかっこいいなといつも思ってます)として活躍しています。 そんな久保さんは、なんと新卒から入社して今年で入社10年目に突入! 入所施設からはじまり、短期入所事業担当を経て、現在はグループホームで管理職。順調にキャリアを構築していきました。 素朴な疑問ですが、障がい

          「障がい者支援には人生が詰まってる」。入社10年、久保さんが学んだこと

          合説で即採用?!久保さんの一風変わった入社方法

          「何歳くらいの人が働いていますか?」 海邦福祉会で面接希望者からよく聞かれることだそうです。 回答すると、いつも珍しがられるのは「管理職の年齢が若め」ということ。 若けりゃいいってわけじゃない。だけど若い方を管理職におく会社っていいなと個人的に思います。ぜひ管理職の方からもお話を伺ってみたい!ということで、今回はグループホームでサービス管理責任者をつとめる「久保亜樹人(くぼあきと)」さんに、外部広報担当・三好がお話を伺ってきました~。今回も、理事長の知念隆生さんと対談形式

          合説で即採用?!久保さんの一風変わった入社方法

          これが海邦福祉会のグループホームだ!

          こんにちは!社会福祉法人海邦福祉会・外部広報の三好です。 前回、前々回とグループホーム誕生秘話をお届けしましたが、今回は実際にグループホーム見学に行ってまいりました!といってもお話を伺った事務所から徒歩10秒の場所にあるんですけどね。安心の至近距離でした。 ●誕生秘話前編/後編はこちら 海邦福祉会のグループホームはこんなところ!さてさて、波乱万丈あり、グループホームのドン・友利さんとの出会いありで誕生したグループホーム。友利さんの力もあって、現在は読谷村に7ヶ所、嘉手納町

          これが海邦福祉会のグループホームだ!

          「うちの区内で何をはじめるのか」からはじまる世話人ヒストリー ~グループホーム設立秘話後編~

          こんにちは! 外部広報担当の三好です。 前回のグループホーム設立秘話前編では、グループホーム設立のきっかけをご紹介しました。そして1ヶ所目開設にあたり、読谷村内で「世話人(利用者に必要なサポートを総合的に行う人)」を探していたところ、なんと当時の区長さんが事務所に乗り込んできたとのこと! 果たして乗り込んできた区長さんに隆生さんの想いは伝わるのでしょうか。当時の区長・友利さんも交えて、お話を聞かせていただきました。 説明を聞いてもよくわからない!区長がとった行動は...

          「うちの区内で何をはじめるのか」からはじまる世話人ヒストリー ~グループホーム設立秘話後編~

          「挑戦するな」に立ち向かい、グループホーム設立!~グループホーム設立秘話 前編~

          こんにちは! 外部広報担当の三好です。 今回は読谷村・嘉手納町に8ヶ所あるという海邦福祉会のグループホームへ。 まずは福祉初心者としてグループホームとはどのようなところか、そして県内8ヶ所を続々と開拓した秘話を歴史とともに伺ってきました。今回もやはり!濃ゆいお話だったので、前編と後編の2本立てでお楽しみください。 「障がいが軽い人は、もっと自由でいいはず」。グループホームを作りたかった理由さてさて県内に8ヶ所(!)あるグループホームですが、実はここまで増えるとは予想してい

          「挑戦するな」に立ち向かい、グループホーム設立!~グループホーム設立秘話 前編~