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子育てに:『ふ正解』はない。すべては物語だ!

子育ても、様々な考え方があることは、

本やネットからの情報で得られる現代。

私たちは、子育てに『正解』はない、

という言葉を耳にする機会も多いかと思います。

反対に、『不正解』はない!が私としては
しっくり来ます。

ただ、何が正しくて、何が間違いなのか、

ではなく、子育ては『物語』です。

1人の人間の、長い人生の中の一部で、

それが生涯にずっと続いていく。

だからこそ、子育てに答えを求めるのでは
なく、

どんなストーリーになるのか、展開を楽しめる

方がいいかなと思います。

失敗も、成功も、その子の人生ですし、

楽しいことも、悲しいことも、同じです。

より良くしたいという想いが先走り、

私は何かを、忘れたくはありません。

生きていることに、喜びや感動を感じられる人間こそが、

生きるものの性で、あって欲しいと思います。

ゲームや動画を鑑賞することも、いいのですが、

もっと広く壮大な、地球規模で、

自然が作り出した風景や、動植物、人間の

神秘に、触れてもらえるような体験こそが

子育てに必要なことだと思います。

●草むらを蹴るとバッタが跳ねるとか、
●川にいるザリガニは足が何本あるのかとか、
●星って、何で光ってるんだろうとか、

身近なことで、感動できる

そんな心を育んで欲しいと願っています。

40秒ごとに自殺をする世界

教育の現場では、「セルフ・エスティーム」という言葉

自己肯定感が低いとされる、日本人。

みんなと一緒がいいとされる社会が生み出したのは、

個性が生きづらさを感じる標準化された社会

具体的にいうと、年間2万人の方が自らの命を絶っています。

もっと、自分は価値ある存在だと思えていたら、

もっと、自分のことを好きになれたら、

人生はもっと豊かになっていく。

近年では、ネットの書き込みで、自分のことを知らない誰かが、

誹謗・中傷する事が増えています。

そして、そのツールとなるスマホやタブレットを

若いうちから、手に入れる子どもたちが、増えています。

被害者にも、加害者にもなって欲しくない。

人生という「物語」に、苦難はつきものですが、

耐えられないことも、あることを知っていて欲しいと思います。

what's on your  mind?

アメリカなんかでは、

「あなたのことを話して」

「あなたの考えを教えて」

など、家族・友人・教師から質問されます。

日常から自分の考えを、話す機会がありますし、

他者の話を聞く、という文化があります。

一方、日本は謙虚さ重視の文化。

少し集団から飛び抜けていると、変わり者扱いされたりします。

しかし、その文化も少しずつ、時代と共に変化してきています。

昨日に、元ジャニーズの手越裕也さんの会見は素晴らしかった。

自己肯定感に満ち溢れていた。

自信があったし、何より自分が大好き。

観ていて、ファンになってしまいました。

どのような幼少期を過ごしてきたのか、興味があります。

大切なのは、自分の考えを話すこと。

子育で親ができることは、子どもの考えを聞く

質問力です。

多くの子供達の物語が、キラキラと輝く、

そんな国になっていけるよう、願っています。


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