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【まんが少年日々記】14話 ちょうちん行列【コラム】

政治的な話しにおちいらないように書く。

本土復帰運動の提灯行列。
提灯の形も趣向を凝らし、子どもらの見物意欲へ拍車をかけた。
提灯の外側には、『沖縄を返せ』の文字。
暮れゆく夕刻時に、沿道の大人たちや行列に参加する大人たちのただ事ではない熱気に、子どもたちも興奮のるつぼとあいなった。

なに「おおげさな〜」ってか。
ま、誇張はままある。

沿道から、ひょいと手作り提灯で行列へ参加する大人や子どもたちもいて、行列出発時より人数が増え、これはたいそうな大事だぞーと、興奮したり不安になったりで、感情の起伏が激しかった。
よもや本土復帰が現実になるとは、露ほど思いよらずの提灯行列。
復帰にいたる動向や具体的内容はGoogIeでググッてね。

なに「何か書けないのか」ってか。
だから政治的な言いは、いや〜んって書いたでしょ。

本土復帰運動のテーマソングを風化させずに、ながらく今でも歌っている方がいますのでご紹介いたしますね。

『沖縄を返せ』の歌 大工哲弘 
       で、GoogIeでググッて動画で聴いてください。
  
 
当時も現在も、符号点の基地問題が再び浮上中だ。
『沖縄を返せ』の歌詞は、聴く方々の感情にどう訴えるのか。
観光立県を掲げながら、片や点在する巨大な米軍基地。
基地現状維持で場所移転の相変わらずの極東防衛要石たる沖縄。
あ、いかんいかん、政治感情の露見だ。 
コラムはあくまで、記憶の記録を懐かしさあまっての記述という態を全うしなくてはいけない、いけませんね。あしからず。

なに「意見はないのか!」ってか
あるが、発言には場が必要で配慮も必要なのよ。わかって。

歌や民衆の熱気って、人々に問い詰めてあなどれない。
本土復帰運動もしかりだった。




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次の更新は 15話の標準語版 です。

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