【まんが少年日々記】60話 ジーマーミー豆腐はまーさんどー【コラム】
甘い香りのジーマーミー(ピーナッツ)豆腐。
秋もヒンヤリする頃合いに来る。
頭にタライをのせたおばーやねーさんたちがすーじーぐゎー(脇道)へ姿を見せる。
遊んでいた子どもたちは、蜂の子を散らすように家へいっせいに戻って待機。
あははは。おおげさな。
呼び止められたおばーのタライには、茶碗の口元をビニールで覆い輪ゴムで止められたジーマーミー豆腐が鎮座する。
この垂涎の逸品を、かあちゃんに懇願する。
で、いつも一個しか買わない。
兄弟三人で一個。
そんな、ジーマーミー豆腐を長男