【まんが少年日々記】72話 しゅりけんにどぅみられたらでーじやむんどー【コラム】
大多数のマンガは、破壊やキルだった。
当時、子どもたちは忍者とちゃんばらごっこに魅了されていた。
路地からは「変身!」「赤影だ」「忍法」のセリフが飛び交っていた。
バシ、ビシ、バーンっと竹や棒の手作り刀の叩き合う音。
強く叩かれたり、突かれてわめき声や泣き声が昼日中に爆音がごとき。おおげさな。
マンガ誌面のコマに溢れるカタガナの擬音を叫びながら擬似マンガ世界を妄想して遊びに興じた。
マンガの影響ってあなどれないとはこのことぞ。
で、ご近所のおじーやおばーから罵声でののし