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【骨格筋】棘筋の解剖学


棘筋の解剖学

この記事は棘筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。

今回は棘筋の情報をまとめました。


基本情報


概要

  • 主に体幹の安定や脊柱の伸展に関与します。

  • 深層筋であり、脊柱起立筋群の一部を形成します。

  • 最長筋の内側に位置し、椎骨の棘突起同士を緩やかな弧を描いて結んでいる筋です。


(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より
(引用:同上)

起始

  • 椎骨の棘突起

  • 骨盤の後面

停止

  • 椎骨の棘突起上部

  • 肩甲骨内側縁


腰部(L3から上)
(引用:同上)
胸部(T8から上が停止部)
(引用:同上)
頸部
(引用:同上)

支配神経

  • 脊髄神経後枝

(引用:同上)

血液供給

  • 肋間動脈

  • 脊髄動脈

肋間動脈
(引用:同上)

機能

  • 脊柱

    • 伸展

    • 側屈

伸展
(引用:同上)
側屈
(引用:同上)

メモ

  • 棘筋は脊柱起立筋群の中でも特に脊柱を支える役割があります。

  • 深層筋であり、体幹の姿勢維持にも寄与します。

最長筋との位置関係
(引用:同上)

まとめ

今回は棘筋を解剖学的に紐解きました。


他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。


参考


引用

ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)





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