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投資家脳

こんにちは。
かいです。

今回は、投資家がどのような思考をしているのか一般人(サラリーマン)と比較して解説したいと思います。


一般人の思考

一般人の思考は、以下の通りです。

・消費、浪費に多くの費用を使っている
・自己投資より節約優先
・とりあえず人任せで生きる
・時間の重要性を理解していない
・資産と負債の違いを理解していない


まず消費・浪費・投資の定義の違いを説明します。

消費とは、食費や家賃など生活に必要なものにお金を使うことです。
浪費とは、衝動買いや飲み会といった生活に必要のないものにお金を使うことです。
投資とは、勉強代やスポーツジムの会員費、ペーパーアセット(株や債権)を買うなどといった、将来の自分に対して利益をもたらすようなことにお金を使うことです。


このように定義づけすると、消費・浪費はお金を使ったら使いっぱなしになるのに対し、投資に関しては使ったお金が戻ってくる、あるいは、使ったお金以上の金額がもどってくることがわかると思います。

浪費は自分の気持ち次第で減らせます。
また消費に関しても、固定費を見直すことにより支出を減らすことができます。

例:携帯を格安SIMに変更する、家賃が安いところに引っ越す、保険を見直す(解約する)、使わない定期購読などを解約する…です


次に自己投資より節約優先を説明します。

たしかに節約は上記で説明した通り大切なことです。
しかし自己投資をケチるのはナンセンスです。

自己投資をすることにより、成長しその結果投資した以上のお金を得られる可能性が生まれます。

しかし一般人はこのことが理解できていなく、節約の方を優先してしまいます。

これが投資家の人との違いです。


人任せで生きるについて説明します。

これはどういうことかというと、

思考停止の状態で行動するということです。

例えば、
・言われるがまま会社員(アルバイト)として働く
・銀行にお金を預ける
・投資についてよくわからないからとりあえず銀行員のオススメ金融商品を購入する…です。

人任せで生きるのは非常に楽ですが、楽をしている分賢い人たちに搾取され続けています。

例えば銀行員のオススメ金融商品を購入することに関して、銀行員=サラリーマンなので少なからず売上に対する努力目標がある。
銀行員の最近の売上は、手数料です。
なので、高い手数料の金融商品(外貨預金・ファンドラップ・投資信託等)を勧めてきます。

知らずに購入すると、手数料分損をすることになるので、きちんと自分の頭で考え、自分自身が一番得をする選択をしましょう。

(ちなみに私は金融リテラシーがないころ、メガバンクの人に手数料の高い外貨預金を勧められ、入ってしまった経験があります。)


時間の重要性について説明します。

時間とは、どんな人にも平等に与えられた資産です。

時間の使い方次第で、プラスにもマイナスにも働きます。

さきほども説明した通り、自己投資のために時間を使えばその分自分自身が得をするし、自己投資を怠り消費や浪費に時間を費やしてしまえば、時間だけでなくお金まで無駄になります。

一般人は時間の重要性を認識していなく、無駄に使いがちですが、投資家や事業家(金持ち父さん貧乏父さんで紹介されている4つのクアドラントの右側)は、自己投資などに時間を使い、より大きなリターンを得ようと考えています。


最後に資産と負債の違いを理解していないことについて説明します。

まず消費・浪費・投資のように、
資産と負債の定義づけをします。

資産とは、「自分の財布にお金をもたらしてくれるもの」を指します。

例えば株の配当金、株の売買益、不動産を貸して賃料を得るなどです。

一方負債とは、

「自分の財布からお金を取っていくもの」を指します。

例えば、借金や生活費などです。


よく日本では、「マイホームは資産である」と言われていますが、はたしてそうでしょうか?

例えばローンを組んでマイホームを買い、自分で家を利用している場合、月々ローン返済のためお金を払い続ける必要があります。

これは自分の財布からお金を取っていくものに該当するので、負債となります。
またローンは借金であり、これには金利がつくので、
こちらも負債に該当します。

よってローンを組んで家を買い自分で使うことは、とてつもない負債を抱えているのと同じ状況です。

では、ローンを組んで家を買い、それを他人に貸した場合はどうでしょうか?

ローンを組んでいるため、これ自体は負債に該当しますが、他人に家を貸しているため、借主から月々一定額を貰えます。
これは「自分の財布にお金をもたらしてくれるもの」に該当するので、資産に該当します。

よってローンとのバランス次第では、家が資産にもなるということです。


以上が一般人の思考です。


投資家の思考

続いて投資家の思考の特徴を紹介します。

・(自己)投資にお金や時間を使っている
・時間の重要性を認識している
・自分自身で考えて行動している
・資産と負債の違いを理解している

です。

簡単に言うと、

一般人の思考の逆です。

時間の大切さを知り、その限られた時間の中で自分自身には何が足りないのか考え、足りないものを得るために行動(自己投資)をして成長する。
そして自己投資によって稼げるようになったら、その稼いだお金で資産を買う。

この流れができている人は自然とお金持ちになります。

自分の時間やお金を成長のために投じることができる人こそが投資家であり、あとで利益を回収することにフォーカスしている人こそが、「投資家脳」を持っていると言えます。


まとめ

投資家脳とは、今の利益より将来の利益を優先する思考回路を持ち、積極的に時間やお金を投資できる脳のことです。


私も含め、皆さん投資家脳をインストールすれば自然とお金持ちになれると思いますので、一緒に頑張りましょう!


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