かほ

アクセサリー作家・ヨガインストラクター・占い師。摂食障害(拒食、非嘔吐過食)経験者。H…

かほ

アクセサリー作家・ヨガインストラクター・占い師。摂食障害(拒食、非嘔吐過食)経験者。HSP、エンパス気質。日々の思ったこと、感じたことの忘備録。

最近の記事

HSPの私が人付き合いで工夫していること

この前、私と同じくHSPの気質を持つ人から 「かほちゃんはHSPで何か気を付けていることある?」 「疲れたときどうしているの?」 「周りの人は理解してくれてるの?」 などの質問をいただいたので、その答えを書いてみようと思います。 私が人付き合いで工夫していることは 自分の特性を相手に説明するということです。 (なんか、当たり前のことすぎてごめん) 特に、家族や恋人や親友など、 自分にとって心理的に「重要」なポジションにいる人には、きちんと時間をとって説明をし

    • HSPの認知度とおすすめ書籍

      最近、HSPについての質問をされるようになった。 「かほちゃんはHSPでどんなことに気をつけてるの?」 「疲れたときどうしてるの?」 「周りの人になんて言ってるの?」 などなど。 HSPの認知度が上がってきたこと それによって自分も当てはまるのではないか?と 自覚する人が増えてきたんだな〜と感じる。 私がHSPを知ったのは、だいたい4〜5年前くらい。 そのときは書籍も本当に少なくて、情報も全然なかった。 今では、HSP関連の本もたくさん出てるし、 ネット

      • あざとく生きよ

        昔、バレエの先生が言ってた。 どんなに華やかに踊っていようと どんなに感情豊かに表現していようと 頭の中は常に冷静でいなさい、と。 そして、大人になってその言葉の大切さがわかってきた。 壮大な音楽がなっていようと 伸びやかな振り付けであろうと 心はアンドロイドのように冷たく 「冷静」を超えて、「冷淡」な状態で踊ると いい感じに踊れる。 何も信じず 何にも心動かされず 何にも浸らず かといって悲観しているわけでもない。 ただ、無機物のような 金属の

        • 心のピント

          自分が今「正しい場所」にいる感覚。 どこにも行く必要を感じなくて 何かがカチッとハマったような ぴったりしっくりくる感覚。 私はその状態をを「心のピントが合う」という言い方をしている。 自分に嘘をついていなくて 自分を何者にもすり替えていない 風通しの良いサラサラした状態。 心のピントが合っているとき、私は強い。 喜びも悲しみも 楽しいときも、忙しくてヘロヘロのときも 全部きれいにシャッターを切って 鮮明な写真を残す。 表面上どんなに愚痴をこぼして

        HSPの私が人付き合いで工夫していること

          宝のありか

          今日はとても大事なことを教えてあげよう。 宝のありかについて、だ。 それを、あなたはもうすでに持っていて 誰も奪うことができない。 目を閉じて 静かに呼吸してごらん そう、その調子 だんだん心が穏やかになってくるだろう? そして、観察するんだ。 その、穏やかさ、どこにある? その、くつろぎ、どこにある? あなたの内側に感じないかい? それが、あなたの宝だ。 一生失うことのない、あなたの宝だ。 年老いてもなくならない 病気になってもなくならない

          宝のありか

          たたかうのはそれではなく

          コロナの影響で、ヨガの仕事がことごとく無くなった。 流行り出した頃に、ちょうど運良く神社の仕事を始めたので、お金には困らない現在。 つくづくラッキーだと思う。 だいたい、私の人生、こんなふうにまわる。 にしても、やっぱりヨガのために空けていた時間が空白になるから つまり、私は暇であります。 この暇な時間が、私はよだれが出るほど大好き。 何も計画してない、空白の時間 自分の体が、心が、どう動き出すのか まるで他人事のように観察するのが とってもとっても大好き

          たたかうのはそれではなく

          幸せのうた

          幸福を感じるのに、何の理由もいらない 絶望の淵の中、あなたは何の理由もなく幸せであっていい 満ち足りて 満ち足りて 溢れんばかりの幸せを感じていい そこがどんなに悲惨な状況であっても 血の海を前にしていたとしても 希望を感じるのに、何の根拠もいらない 苦痛に顔を歪める只中、あなたは希望に満ちていていい そこに何の理由もいらない 希望はあなたの中から生まれる 何の理由もなくそれがやって来たとき、あなたは幸福そのものだ 何の根拠もなくそれがやって来たとき、あな

          幸せのうた

          悦のうた

          過食はいつも、夜中に起きた。 夜寝る前に、幸福な感じのするひと時がほしくて 甘いものを食べた。 それは、もう昔のこと。 今は、言葉を食べている。 夜寝る前の、幸福なひと時。 自分というものが剥がれ落ち、 眠りに向かうその前の 静かな静かな、喜びの時間。 なかなか人に言えないことだけど、 私、死ぬのが楽しみで仕方ないの。 睡眠は小さな死。 それに向かう前の時間は 私にとって、喜びの時間。 今は、言葉を食べている。 「美酒のようにこの本を読もう」

          悦のうた

          誰も愛さない人

          初恋は6歳のとき。 それ以来、いろんな人を好きになった。 私は、すぐ人を好きになると思う。 あの人かっこいい あの人優しい と思ったら、すぐに心ときめく。 そうやって 自分は人を好きになったものだと思っていた。 目の前の人のことを好きなんだろうと思っていた。 でも、ほんとうは 私が好きになったのは、目の前にいる相手ではなく 「その人と一緒にいるときの自分」だった。 そう、別に 相手のことが好きなわけではなかったんだ。 とても正確に言うと 私は、生

          誰も愛さない人

          セカイは優しい彼氏のよう

          セカイは優しい彼氏のよう。 願ったことを叶えてくれる。 私の仕事は、おねだりすること。 それを具現化するのは、 セカイのお仕事。 柔らかい毛布をかけられているかのよう。 優しく包まれているかのよう。 私は、ぜんぶ、気楽に任せてお願いするだけ。 セカイの包容力に、惚れ惚れする。 ヨガの生徒さん、あと2人くらい増えてほしいな と、思ったら、2人増えた。 毎月のお給料、あと2〜3万増えてほしいな と、思ったら、増えた。 宇宙は光のつぶつぶでできている。

          セカイは優しい彼氏のよう

          底なしのネガティヴを自覚する

          人から「すごいね」と褒められたとき 自分がいかにできないかを知っているからこそ、受けとることができる。 「可愛いね」と言われたとき 自分がいかに不細工かを知っているからこそ、受けとることができる。 「賢いね」と言われたとき 自分がいかに馬鹿なのかを知っているからこそ、受けとることができる。 「きれいだね」と言われたとき 自分がいかに醜いかを知っているからこそ、受けとることができる。 「優しいね」と言われたとき 自分がいかに人に興味がないかを知っているからこそ

          底なしのネガティヴを自覚する

          お経の勉強〜個人も自由もなかった時代に〜

          母に教えてもらいながら、お経の内容を少しずつ現代語訳しながら学んでいます。 そこで思ったのが、なぜ宗教の教えの内容は断定形が多いのだろう?ということ。 大抵「〜〜するのが正しい」と言い切っていて、今日私が学んだ内容も 「自力の修行では悟りに至るのは難しいので、他力に任せよ。他力によってのみ仏への道は開かれる。」 的なことが書いてありました。 スパーンと直球ストレートな感じの文章。 私ならば、なにかいい方法を見つけたときは 「人によって合う方法はいろいろあるけれど

          お経の勉強〜個人も自由もなかった時代に〜

          発達障害の彼氏との付き合い方〜私たちの場合〜

          この方の動画、発達障害を当事者目線から、おもしろおかしく話してくれてて好きです。 この動画では、カサンドラ症候群について話してくれてます。 カサンドラ症候群についての説明は省きますが、私も一時期、彼氏と会話が成り立たなくてつらい時期があったな〜と思い出しました。 今は、その辛さは感じなくなったのですが、なんでかな?と思い返したときに、 「華麗なスルースキルを身につけたから」 だと思います。 彼氏は、話があちこちに飛びます。 A→B→C→A→C→Dというように、

          発達障害の彼氏との付き合い方〜私たちの場合〜

          褒め言葉を受けとるようにして見えてきたこと

          昔は誰かから褒められても、その言葉を受け取れませんでした。というより、受け取らないことに一生懸命になっていました。 「いえいえ、私なんてまだまだ…」などと、大人の真似事をして、もらった褒め言葉をいかに否定するかに必死だったので、 褒めてくれた相手が何を見て、何を思ったのか?どんな言葉を選んでくれたのか?などを認識する余裕もありませんでした。 5年くらい前から、自己肯定感を上げたくて、褒め言葉を受け取るように心がけていたのですが、それを続けていくうちにだんだん見えてきたこ

          褒め言葉を受けとるようにして見えてきたこと

          好みの男性の話

          9月に予定していた、バレエワークアウト、アロマワックスバー講座、東山の屋外ヨガなどが終わって、イベントを計画して打ち合わせして実行する楽しさを感じるようになってきた今日この頃です。 やっぱり慣れってすごいなと思います。 昔は全然楽しくなかったことが、楽しく感じられるようになってくるんだから。 今日は東山の屋外ヨガにインストラクターとして呼んでいただきました。 ヨガの写真を全く撮っていなかったので、最近撮った空の写真を載せときます。 みんなで東山を登っているときに、同

          好みの男性の話

          瞑想してよかったこと

          最近、瞑想にハマってます。 瞑想を生活に取り入れてよかったなと思うことは、心の安寧の場を得られたことです。 どんなに目の前の現実が荒ぶっていても、どんなに不安や恐怖などの感情が起こってきても、ここに帰ってくれば、すべて大丈夫、という居場所(心のポイント)があります。 そこに、いつでも好きなときに行けるようになったことが、よかったなと思います。 でも、瞑想をしたからといって、何かがうまくいくとか、不安が減るとか、そういったことは特にないように思います。 表面上は、なに

          瞑想してよかったこと