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🎩✨BLワールド✨コミック編🍵『鹿楓堂~よついろ日和~』☕️

『鹿楓堂~よついろ日和~』
清水ゆう
2013年連載開始
月間コミックバンチ連載中
(画像kindleより)

⭐️この作品にはBL要素はありません。が、個人的趣向に極めて当てはまるため、あえてオススメ作品とさせて頂きました💕


和風喫茶
鹿楓堂ろくふうどう』は東京郊外にある古風で小さな甘味処。
そこは、”とある理由”で人気があるという。
郊外の静かな住宅街にひっそりと佇む古民家。竹藪を抜けるとそこには鹿楓堂ろくふうどうの看板が。
マスター東郷京水が営むこの店には隠れた才能を持つ4人のイケメンがいた。どんなに疲れたお客もここでの食事やスイーツを口にすれば、たちまち幸福感に満たされ気持ちをリセットして「よし、明日も頑張るぞ」と足取り軽く帰ってゆくのである。
そんな不思議な空間での様々な人間模様を笑いと涙でホッコリと描いている。


【登場人物】

スイ(東郷京水)
祖父京之介から引き継いだ鹿楓堂の店主にしてリーダー的存在。お茶担当。看板猫きなこを溺愛する。
ときたか(永江ときたか)
料理担当。元は天才陶芸家と詠われた人物。時代劇観賞が趣味。近所の老人たちとは陶芸を教えている関係で親交が深い。
つばき(中尾椿)
スイーツ担当。お菓子を食べるのも作るのも大好きな根っからのお菓子マニア。洋菓子も絶品だが和菓子への思い入れはひと一倍強い。毒舌家だが根は優しい思いやりの持ち主。
ぐれ(グレゴーリオ・ヴァレンチノ)
ホールと珈琲担当。鹿楓堂のムードメーカー的存在。筋骨隆々でアスリートも顔負けのスポーツマン。義理人情に熱く街のはみ出し者も兄貴と慕うほど。アヒルボート同好会会長。

東郷八京
スイの双子の兄。東郷財閥の副社長。京水とは根深い確執がある様子。
角崎英介
東郷財閥が経営するホテルイーストサイドグランデのパティシェ。
八京とは主従関係を越えた仲らしい。スイと八京の仲を取り持って見たり、何かと心を砕く。一方つばきには良きライバルであり、あこがれの存在。


✨✨✨
和風喫茶に訪れる人々のあらゆる悩みをイケメンたちが解決してゆく、楽しいお話ではあるけれど、BLをこよなく愛する筆者としてはどうしてもBLっぽさそういう可能性を感じ取ってしまうんです~💦
だって、14巻も出ているのに誰ひとり恋愛話が浮上しないなんて、おかしいよね⁉️
こんな群像劇ならメンバーのひとりくらい既に恋人ありとか、妻帯者でも自然なはず。
お客様はくっついたり離れたりしてるのにスタッフが全員男ヤモメばっかりって不自然じゃないの⁉️
と言うことで、勝手に妄想しちゃいます🎵✨


まずは、ときたかのスイに対する内助の功的な振る舞いはただの友情ではない、過去に何か秘めていると思わせる🎵

スイが八京とのことで思い悩んでいたとき、八京が割った湯飲みを金継ぎにしてそっと渡すシーン💕
そのあと吹っ切るように顔を洗うスイに黙ってタオルを差し出し微笑む姿はもう母性。
弥勒菩薩にしか見えません~💦✨


第六十話の扉絵は熱心に資料を見ながら眠ってしまったスイにそっと上着をかけてあげているときたかの姿はもう切なくて胸が痛いほど~~💦


スイもときたかが陶芸に対して何らかの傷ついた過去を背負っていることを承知している感じはなんか、長年連れ添った夫婦のようにみえてしまうのはエゴでしょうか?

一方、スイとはいろんな意味で水と油の八京の人見知りな性格や、厳格な父との軋轢に悩む背中をこれまた友情以上に思いやる角崎もBLの世界から見れば当然あるべき心情を夢想してしまいます💕

そうして、もうひとつのカップルはケンカするほど仲が良い❤️と思わせるつばきと ぐれの二人✨
ぐれはいつもそばに誰かがいるのが当たり前だけど、つばきは人見知りの癖に寂しがりだから、毒づいても気にも止めないぐれといるのがとてもリラックスしている様子。でもつばきくん、最近は角崎が気になって仕方ないのかも。目標になる人=憧れ👀〰️💕=恋💘の可能性大‼️✨


とこんな風にBL風に妄想全開しましたが、まだまだ連載は続きます‼️ぐれ君の鹿楓堂とのなれそめも今後披露されるそうなので、ますます目が話せない『ときいろ日和』です❗️
このお話はアニメもありますよ

2018年アニメ化
AmazonprimeVideoで無料配信中
キャスト
スイcv諏訪部順一
ときたかcv中村悠一
つばきcv山下大輝
ぐれcv小野大輔
八京cv前野智昭
角崎cv鳥海浩介
脚本構成などは原作とは少しずつ違うが、12回で締めくくれたのは職人技‼️シーズン2が待ち遠しい❤️


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