【最近のおすすめ映画】心に刺さったポイントと見失っていたこと。
冬休みの到来に向け、新作映画の公開が発表されていますね。
映画館で映画をみるのが大好きな私にとって、この上なくうれしい季節。
ということで、最近みてきた映画
小説を読んだことが、大昔にあったのだけれど
その時には
程度のなんとも失礼すぎる感想しか抱いていなくて。
(トモエ学園の素晴らしい先生の話や友人の大切さなど、もっと伝わるべき大切なことはたくさんあったはず。)
ほぼ前知識ゼロの状態でみたのだけれど、これが今の自分にグサグサとささってきたので今日は映画の感想として書き留めてみます。
という人には、おすすめなのでぜひ〜
※ネタバレしたくない人は適度に離脱してくださいね。↓
ざっくりどんな話なのか
※ネタバレしない程度に話しますが、気になる人はすっ飛ばしてください。
さてさて、この映画。
みなさんのご存知の通り、かの有名な黒柳徹子さんの幼少期の時代のお話です。
今でこそ、発達障害と言われる注意欠陥多動性障害(ADHD:Attention Deficit Hyperactivity Disorder)で小学校ですでに退学処分を受けていたトットちゃん。
退学処分にする学校もある一方で、トモエ学園という一風変わったユニークな学校に通い始めるところから物語が始まる。
その中で、いろんな障害や病気と戦う友人とのあれこれなど、心が締め付けられるようなエピソードも多々あるのですが。省略。
(もうすでに涙が止まらなかった。)
ともあれ、
私の中では、この映画の主人公はトットちゃんともう一人いるのではないかと感じている。
いまでは、世間一般から少しずれると排除されたり、悲しい扱いをされることが多いのだけれど。(個人的な意見ですが。)
そして、もちろんこの映画の時代にもそういう人はいるのだけれど。
映画に出てくるトットちゃんの両親や、当時の大人はなんだかいい意味で心が広いというか。
第二次世界大戦のが終わる直前で今より貧しくて苦しい時代なのに、どこか優しさや暖かさがあって。
なんだか、いろいろと考えさせ始められる冒頭1時間。
そして、そのまま物語は進みどんどん惹きつけられていくのでした。
観る人の立場によって受け取るものがある
見終わった直後に、なぜか改まって思いっきり泣きたくなったのが素直な感想で。
なぜか、
そんな映画だったというのが正直なところ。
これを言語化するには、少し時間が必要だったのだけれど。
きっと、観る人の立場によって感じるものが違ってくるんだろうなと思うのだ。
子供の目線
大人の目線
子を持つ親の目線
子供と接する仕事を持つ人の目線
それぞれの立場で心に刺さるもの、受けとるものが違うと思うんです。
これはぜひ、それぞれの立場で観て、受け取ったものがなにかを体感してほしいのですが。
子供はいなく、また普段から子供と接することも少ない大人の目線で見た私からいうと、
というなんとも抽象的な表現なのだけど。
なんだかもっと単純に、シンプルに、周りの人を、大事な人を、自分を大切にしたいと心から思ったのです。
映画を観たあとに我慢できなくなったこと
で、この物語は小説同様にトットちゃんが青森に疎開に向かう列車のところで終わりになります。
「っえ!」
ってなるんですよね。続きが見たい。知りたい。単純にこれ。
で、あったんですよ続きが。
ということで、我慢できずに購入して毎日少しずつ楽しみに読んでいるところです。
続編でさらに深まる徹子への興味。
続編では、トットちゃんの戦時中の疎開の様子や青春時代〜今の黒柳徹子さんになるまでの軌跡が書き綴られています。
もともとお金持ちのお嬢さんだったトットちゃんですが(表現が稚拙。)、戦争で全てを失って、どうやって今の地位を確立していったのか。
一人の女性として、興味がどんどん深まっていきます。
そして、感じるのが素直に行動力の強さとそれから紐付けられるつながりの数々。
そんな理由が続編からありありと感じ取ることができる感覚です。
なんだか、
なんて思っていた自分が馬鹿みたいに思えてくる、そんな元気のでる作品です。
で、気づけば徹子さんのファンになってしまっていて。
いつか、徹子さんのリハビリをやりたいなぁと思っているのでした。
年内最後に、そんな素敵な映画と書籍に出会えて心がほっこり温まっている私ですが。
同じ様な悩みを抱えている人がいたら、ぜひ観てほしい、読んでほしい作品を今日は紹介してみました^^。
きっと徹子さんが好きになります。笑
では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました〜^^
最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️