【読書術の境地】インプットとアウトプットの間で見つける自分らしさ
社会人になって読書が好きになり、今では月10冊以上の本を読むのですが。(耳読も含めるとそれ以上。)
最近AudibleやKindleなどで読める本が増え、読書量が増えました。
でも、なんとなく流し見ばかりしてしまって、あまり自分の中に内容が残っていないことにもふと気づきました。
自分にしかできない読書を追求する中で、1つの境地にたどり着いた方法があったので、ここにまとめておきます。
時間がないけど読書がしたい
意味のある読書がしたい
読書メモは面倒だけど、本からの学びを深めたい
そんな方は、ぜひ。
本の内容が全て正しいと思っていた
平成初期生まれの私。
学校教育では、正解を求めるような勉強の仕方をしてきました。
それのせいもあってか、(気のせい?笑)
なぜかビジネス書などを読むと、筆者の言っていることが全て正解のように思えてしまうのです。
インプットするよりもアウトプットが大事ということで、このままアウトプットすると、
筆者の考えを要約しただけの、どこにでもあるような書評
のような形になってしまうんです。
授業でいう黒板をノートに写している感じ。
と感じるようになりました。
インプットとアウトプットの間にしたこと
そこで注目したのがインプットとアウトプットの間のワンクッションです。
インプットとアウトプットの間に自分というフィルターを通すことにしてみました。
どんなことを加えるかと言うと、筆者の考えている事を読んで、自分がどう思ったのかということ。
いわゆる「ツッコミ」てきなノリで、自分の考えを本の内容に加えていくんです。
例えば、
といったような内容が書いてあるとします。
当初の私なら、
と言う感じで素直に、筆者の意見にしたがっていました。
しかしそこに、私の正直な感想を入れるように、ちょっと変えてみます。そうすると
みたいな感じで、筆者の考えに対しての自分の思いが表に出てきます。
このように自分の内なる声を大切にすることで、本からの学びが深まってきました。
本を手に取る瞬間に隠されている【自分の声】
個人的には
自分が何のためにその本を読んで
何を感じて学びとったのか
のところが本を読む楽しさでもあり、本に費やす時間の大切さでもあるのかなぁと最近ちょっと思っています。
普段はKindleとかで本を読み漁ることも多いのですが、たまに本屋さんに行ったとき、
自分の目に止まった本
読みたいなと思った本
には、
なぜこれを知りたいのか
この答えを知って何をしたいのか
という何かしらの想いがあると思います。
そこにフォーカスしてみると、自分の考えが少し見えてくるんです。
本を読みながら自分の問いを答え合わせ
時間がない時の読書でよくやるのが、フセンを活用する方法。
自分の問いに対する答え探しを本の中でしていく形です。
私は細切れの時間に本を読んだり、同時に並行して複数の本を読むので、
内容や問いが迷子になりがちなときにも大活躍。(典型的な飽き性。)
フセンを見てから読み進めると、内容がスッと入ってきます。
最近のおすすめ本と問い
最近の私を例にすると、話題のキングコング西野さんの『夢と金』と言う本を読みました。
(そう、みなさんご存知のアノ本です。)
という単純な問いとともに。
結果としては、この問い以上の答えがあったので、ぜひ皆さんも一読してみてください。笑
時間がなくても本が読みたい
意味のある読書がしたい
という方は、今日の内容をぜひ参考にしてみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。🤗
最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️