見出し画像

映画で変わった、毎朝の小さなルーティンと心の余白。

やっと先日、ずっと見たかった話題作映画「パーフェクトデイズ」を観てきた。(出遅れ)

感性を磨くことに本腰を入れている最近の私。(ミーハー)
この作品を通して、自分が何を感じ、どう変わるのか、はたまた何も変わらないのか、どうなのか、試してみたくなった。

いざ!

その結果、
毎朝のルーティンに一つ新たな習慣が加わった。

そして、これが、完璧主義者のセッカチさんである私に変化を与えてくれたので、今日はそのことについて。



映画「パーフェクトデイズ」で印象に残ったシーン

この映画の奥深さは、私が言うまでもない。

映画「パーフェクトデイズ」は、ウィム・ヴェンダース監督による作品で、主演の役所広司がカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞しました。映画は東京の公園の清掃員として働く平山の日常を描き、静かな生活の中に隠れた豊かさを見つける物語です。観葉植物を育てるシーンが印象的で、忙しい現代人に心の余白をもたらすような作品となっています。

chat GPTより

で、なにが1番印象に残ったかって。それが、

主人公が毎朝、観葉植物の世話をしているシーン。(正確には、葉水を上げているシーン)

え、そこ。

この映画の冒頭のシーンで、トイレ掃除のオジサンのルーティンが繰り返されるのだが。

なぜか、観葉植物を育てるシーンと木漏れ日。
お昼休みに神社でサンドイッチを食べるシーン。
木漏れ日を見上げるシーン
が、心に残った。

この、普段自分の日常にもあるべきワンシーンが、じっくりと映される時間。

自分が、意図的に、目を向けないと見えないもの

ハッとする

心の余白がないと、目を向けられない景色

美しい。

ここに触発された私は、わかりやすく

毎日、空を見上げて木漏れ日をみる
観葉植物を育ててみる

影響されやすさ

というルーティンを毎日に組み込むことにした。


朝の余白時間。

実際に観葉植物を育て始めてみると、気づくことがポツポツと出てくる。

葉が抜け替わる。

これまでも、いくつか観葉植物を育てていた。
でも、単純に

家の中に緑があると、気持ちいいよね

程度の気持ちから。
じっくり観ることもあまりなく。
時には水やりや葉水をやるのが、面倒になることもあった。

しかし、敢えてじっくりと向き合ってみる。
声をかけたり微笑んでみたり。
すると、そんな時間が気付くと心地よく、一瞬時が止まったような感覚さえしてくる。

まさに余白時間


心の余白からの気付き

こうして、朝起きては植物をみて
起きてはみて、声をかけて
を繰り返して行く内に、大事なことに気付く。

小さかった芽が少しずつ大きくなって
葉の緑が濃くなって
水をやり忘れるとちょっと乾燥して
葉が大きくなって
だんだん枯れて

これまで、ただの背景だった緑色。

毎日同じに見えていた緑だけど
当たり前に同じ景色は二度となくて
日々着実に成長と退化を繰り返していて
それを体現してくれていて

あ、今日も大事に生きなきゃなぁ。

としみじみと教えてくれるのである。

そんな時間を毎朝過ごしていると、自然と少し心に余裕が生まれる。

まぁ、いいか。
これはこれで、いいか。

みたいな、物事に対する柔軟性が出てくる。

そんな、大事なことを教えてくれる映画や植物に触れる時間を、少しずつ増やしたい。

では、また^^。

最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️