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キャリアを広げる仕事術やあれこれ

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2022年8月に独立。現在WEBディレクターや非常勤講師、サロンの施術やリハビリの現場仕事、文章執筆やセミナー・オンラインフィットネス講師などなど、複数のキャリアを掛け持ち中。「…
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記事一覧

「なぜ、あの人の文章は読みたくなるのか?」その理由を探ってみる

chatGPTとか、各種AIツールがどんどん加速していく今、ライターの仕事がなくなるとかなんとか言われていますが。 と思う今日この頃。 「この人のコラムは必ず読む」「この人の新刊がでたら絶対よみたい」 という人、最近固定化されていませんか・・・? 誰もが文章を書けるようになった今、同じようなコンテンツや有益っぽいものは溢れているのだけれど。かく言う私も のである。 では、一生懸命文章を書かれても読みたくない人と、どこかの誰かに心待ちにされている人の文章のちがいって一体

やりたい事のモヤモヤを解釈するための、今日の40分。

早朝5:00、サマータイムを導入した私の朝がスタート。 本当は朝の散歩と行きたいけれど、連日の猛暑と日焼けへの懸念でここ最近は断念。(もっともらしい理由での納得感。) ということで、ここから朝のジャーナリングに向かうのである。 ジャーナリング2ヶ月目の《新しいノート》下記の記事でも述べたが、 この上なく新しいもの好きの飽き性の私にとって、ジャーナリングが2ヶ月続いていることに、個人的にご褒美として。 8月はちょっと奮発して、新しいノートを買ったのだ・・・! その価格

「自分の親や身近な人」これから高齢者に関わるすべての人の必読書の誕生秘話。

実はこの度、高齢者にまつわる書籍を出版させていただくこととなった。 理学療法士として医療・介護現場の10年以上の経験を持つ私と、同じく理学療法士でありイラストレータとして活躍しながらパーキンソン病の祖父の在宅介護をしてきたkeiさんが、それぞれの実体験をもとに作り上げた大切な人を支えるための知恵と工夫を詰め込んだ一冊である。 紹介はほどほどに。 実は、この一冊を書くにあたって、祖父の闘病生活・介護を通じて得た貴重な体験が私の背中を押してくれたので、このことについてここでお

猛暑なら美術館へ|【デ・キリコ展】から始める自分を表現する手法。

最近、アート鑑賞を趣味にしている。 少し前まで、美術館にいっても面白さなんてわからなかった。 ただなんとなく、案内を見て と、わかった気になっていた。(一体、オトナたちは何を楽しんでいるのか、と不思議だった。) フランス絵画やスペイン画のような、淡い柔らかな人物像こそ、【好き・嫌い】程度の感度はキャッチ出来ていたのであるが。 今回、東京都美術館で行われたデ・キリコ展に関しては、私にとって難題だった。 まさに、『不思議の世界』を体験した。猛烈な上野の暑さから逃れるよう

《この夏やりたいこと》をサクッと考える、朝の20分。

モタモタしているとあっという間に7月も終わってしまう。 酷暑は本当に辛いけれど、年々、夏もあっという間。夏の終わりだんだん涼しくなると、それはそれで寂しくなる。 今年はどんな夏にしようか、今からワクワクしている。 ということで(?)せっかくなので、忙しい日々を送るビジネスマンたちも、この夏やりたいことをリストアップできる方法をゆる〜くまとめてみる。 ちょっと一息ついて、紙とペン、あるいはスマホかPCか、なんでも書き込めるものを用意して、20分で一緒に考えてみようか。(誰)

【相談する相手とタイミング】キャリア構築で大切なこと。

実は最近、一つ新しいこと(ビジネス)にチャレンジしようとしている。 書籍の執筆がすこし落ち着いてきたこのタイミングで、やれるところまでやってみようという話。 まだ詳細は伝えられないが、全く未知数の世界。 今日はそんな話である。 これまでの私の【失敗パターン】私の失敗談を少しお話ししてみる。 今から2〜3年前、副業から独立へ移行したタイミングの話。当時、会社員経験しかなかった私に、ひょんなことからWEB関連の仕事を依頼していただいた。 ライティングこそ少しだけ経験があっ

無駄な会話と質の高い雑談。リアルな体験からの学び。

みなさんは、自分が生業として行なっている他社のサービスを受けることはあるだろうか? 自己研鑽も兼ねて、私は同業のサービスを「顧客」として受けに行くことがある。 (ありがたいことに、たまーに招待していただくこともあるのだが、それだと意味がないので、きちんとお金を払ってサービスを受けさせていただく。) 前までは、「理学療法士です」と言うと、「え、やりずら・・・」的な感じになってしまうので、あえて言わなかったのだが、 という感じで動いてみたら見える世界が変わってきたので、今

自分の感情で振り返る『週末10分ジャーナリング』のすすめ。

【振り返り】という作業が、昔から苦手である。 もちのロンのこと、振り返りの大切さは重々承知だ。しかし、常に新しいことにアレコレと興味が向いてしまう私は、一度やったことを振り返るという時間が、どうにも定着しないのだ。 新しい行動はアドレナリンが出るし、モチベーションが上がる。だからこそどんどん次に進みたくなる。 しかしここでネックになることもある。それが、 ということ。そう、ここ最近期限のある仕事に追われた結果、見事に撃沈したので、ちょっとだけ自分なりの振り返りをしてみた

「あ、この人好きかも」と思う、人の裏側の話。

魅せ方が上手い人って、自分では上手いと思っていても、大抵の人には本当のところを見抜かれているんじゃないかと思う。 しかし、魅せ方が下手な人(ここでは、自分を過剰に着飾らずに本当のところを出せる人)には、人を惹きつける魅力がたっぷりあるんじゃないかと思う。 そんなことを感じるのは、私だけであろうか? キラキラの裏側に触れる独立してからというもの。いろんな企業の代表や、業界の関係者の方とお仕事をさせていただくことが増えてきた。 私は、 といったような付き合いが大抵だ。も

明日の楽しみをつくる、寝る前10分の過ごし方。

最近、毎晩のルーティンを少し変えてみた。 夜に、1日を振り返る時間を10分だけ取ってみたのである。 そして、今日一体わたしは何をしたのか?をざっくりと振り返る。 疲れたのに何してたかわからないなんて、悲しすぎる。1日振り返った時に一つでも「今日はこれをやった」みたいなのを作ろう!! というわけである。 1日を振り返って気づいたこと初めて、1日の振り返りというものをやってみた(夜と振り返りが苦手)。 それも、10分だけと決めて、とりあえず今使っているアナログ手帳にやった

『何もしない時間があるのって、いい。』そう気づかせてくれた本。

20代前半、必死で病院勤務をしていた時は、医学書が置いてある本屋ばかりを訪ねていた。 20代後半、仕事の流儀や生き方について何か模索をしていた時は、駅ビルの構内にある本屋さんでビジネス書や哲学書を帰宅途中に読みあさっていた。 そして、30代に突入したいま、選ぶ本がまた変わってきた。 ちょっと体力に無理が効かなくなってくる30代。そして、ライフプランや人生についても本気で悩み始める時。 同じような心情でも、頑張る人におすすめしたい本と出会ったのでシェア。 きっかけは、

毎日の『もの足りなさ』を埋めたもの。

朝起きて、いつものように慌ただしく仕事の準備をする。 最近、朝の時間の過ぎ方が異常に速い。わたしだけだろうか・・・?(いや、そんなことはないはず) 会社員〜独立してからというもの、毎日がスピード勝負だった。「速く」「クオリティ高く」と求められ、それに応えることで何とかやってきた。でも、ある朝ふと、本棚を見ていて思ったのである。 と。 私の本棚にならんでいたのは、「伝わる絵の描き方」「手帳スケッチ」「PARIS(パリの観光本)」 次第に、「やりたいこと」がやれているよ

『はじめまして』で終わるつながり、続くつながり。

最近、「はじめまして」の機会が多い。それは、独立してからの仕事の出会いも、もちろん多いのであるが、プライベートでも増えている。 でも、その人とのつながりも、 の2種類がある。 続くもの中には、ビジネスパートナーになる人もいれば、生涯の友人になる人もいる。 この《つながり》の違いについて、思うことを。 「はじめまして」で終わるつながり大人になると、初対面の自己紹介の場では職業の話が欠かせない。 最近では、トレーニング文化が根付いてきたこともあり、「理学療法士=体の仕事し

『人生うまいことやっている人』の話。

先日、高校の頃 と再開した。親友ではなく、同じ理系コースを歩む同志的な感じ。 同じ授業があると、ふんわり集まってくる。なければ集まらない。そんな関係。 でも、なぜか当時から そんな関係性でもあった。 あれから、十数年ぶりに再開したところ、もう身を乗り出すほど話が興味深く、かつ面白かったのである。また、彼・彼女らの話を聞いて、これからの人生について色々と考えさせられた。 アメリカに住む男性Aくんの話グループの中の唯一の男性Aくんの話。 彼は日本から遠く離れたアメリカに