組織ってどうなんだろうね
私はこの春からいわゆる大企業に就職しました。
はじめて組織に入るという体験をしています。
社会不適合者キャンパスとも訳される慶応義塾大学総合政策学部、通称SFCに通っていた私ですが、意外と毎日決められた時間に起きたり、言われたことをやってみるみたいなことが苦手なタイプではないのです。
組織にはいるのは向いてないんじゃないか、
毎日決められたことをするのは向いてないんじゃないか。
就活や人生の決断を目の前にして不安に思っている方がいたら少しは力になれるかな。
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今日は組織を感じる瞬間、組織にはいるメリット、デメリットを。組織デビューほやほやの感覚で書き残しておこうと思います。**
まず、組織を感じる瞬間。
1.休みの希望が出せない。決められた時間を確実に守る必要がある。集団行動の鉄則って感じ。厳しい部活時代に戻った感じ。
2.いわゆる偉い人が、文字通り偉いとされているところ。組織の中にはいるんですよね、偉い人が。そして偉い人を取り囲む周りの反応がもうおもしろすぎる。今まで見たことないようなことばっかり。笑
まあでも、大きくはこの2つかな。
組織に入って感じる、組織のデメリット。
1.自由に休みや時間を設定できない。まあ、あるあるですけれども、楽しみにしていた予定が平気で潰れていく悲しみ。今は研修中なので尚更自由がきかず、、、休み問題とはうまく付き合っていく必要がありそうです。
2.組織の中においての自分のポジションや夢に洗脳されて、かほちんとしての人生を見失いそうになる。
これは結構怖いよ〜。組織に入ろうが入らまいが、私は私であることを知れたから、大きく舵を切って組織に入ったはずなのに、同調圧力的なものや、まわりの意識に巻き込まれてどんどん自分の人生や夢が組織軸になっていく。勘弁してほしいよね。
組織に入るメリット
デメリットはたくさんあるように見えるかも知れないけど、メリットもある。
1.1人では見るのに何十年もかかってしまうような景色が見れる。組織を山登りみたいに例えると、足場をしっかり保って上に上にのぼりつめることができる。
のぼり詰める山がある。その山が組織という感じ。
山のない道をいくら歩いてもわからない景色が、山の上からは見えるように、組織に入ることは、見たこともないような景色を効率よく見る1つの方法だと思う。なお、私は欲張りなのでできるだけ効率よく、いろんな景色を見たいと思っている。
2.社会的に守られる。
保険、お給料、これは圧倒的に安心感。バイト代をせっせと計算していたあの頃を思うとね、お金の計算をしない暮らしの豊かさにきづく。もちろんまだまだ、豪遊したり欲しいもの全部買うようなお金はないんだけどさ。
喉乾いたときに、家まで我慢しないで飲み物買えたり。コンビニにあるスイーツが300円でも買えるようになったり。そんなとこなんだけど、なんだか心が穏やかで豊かだよ。
組織ね。
山登りが好きな人、絶景が好きな人はきっと楽しめるだろうなあって思う。
後の細かいことはやってみないとわからないし、やってみたからわかることなら、あなた自身を失望させたり、後悔させたり、人生に対して変に自信をなくしてしまうこともないような気がする。
組織デビューほやほやのかほちんでした。
やっと仕事、楽しめるようになってきたよーー!
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