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だったら!真似してみたら?


【人を真似る達人になる】

映画サクラモンテの丘を見ました、
古き良き時代を先導したロマ家系のダンサー、ミュージシャンのドキュメンタリー。

インタビュー場面での印象的なシーン。

『わたしは習ったことがない』


みんな口々に同じ言葉を繰り返していました。


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“習ったことがない”と言う彼らが
どの様にして一流の表現者となったのか?


『わたしは習ったことがない、毎日の様に洞窟の隅でダンサーをみて、真似ていたんだ。』

『わたしは学校にいったことはないが、4歳から踊っていたよ』


彼らが行っていたことは
“真似る”浴びる”やる”のたった3つのことだった!


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前にnote に記事を書きました。
『効率の良いダンスの学び方』
https://note.com/kaguradance/n/nb55f2a30118c

完璧を目指す前に、宣言して出す!
アウトプットを大切にしていることを書いてあります。

この際書いたのは3つの中の”やる”にあたる部分でした。


最近はレッスンで【真似る】ことって大切だなーと思う場面が多かったのでシェアしてゆきます。



はじめに

人を真似ることに罪悪感はありますか??

わたしは過去に「ありました!」

・人と同じことをしてる事は恥ずかしい
・オリジナリティが無いと思われそう
・違うことをしないと目立たない
・なんかやだ!w

真似る事はダメだって教えられた事は無いのに、
何か差をつけたくなる感覚って誰しもあると思います。

けどこれ不思議な感覚なんです。

お料理教室に行ったとします。
先生のご飯の味わいを目指しているとします。
お料理教室なので、分量、素材、時間、丁寧さを真似れば同じ味に近いものにたどり着けるでしょう?

けれどもここで
”オリジナリティが無いから塩を足します”

っていって塩を足したら全然違うものになります。
それが満足のいく美味しいものなら構いません。
でも、「なんかバランスが良く無いの〜」と言われても、それはあなたが塩を足したからです。

お教室で出された分量は一旦守ってみる。
それを持ち帰ってからそれぞれのアレンジを加えたら良いと思います。





ダンスに置き換えるなら、お教室では
先生の動き、呼吸、間合いを真似てみることが
大切に思います。

ちなみにわたしは真似がとても上手いですw
ダンサーあるある物真似できると思う😂
その場では本気でその人に成り切る!


事実言われたことより、自分で気づいたことの方が身体へ刻まれていくと思います!


ちなみに本当に初めましてのことは、真似るもなにも、ゼロなのでわからなーい😂ってなりますよね!

わたしもお神楽など習うとき、は??へ??の連続です。

そんな時はとにかく浴びる!見たものを隅々まで取りこぼさないように、先生にザブザブ浴びさせて貰います!

(最近の自分のレッスンでは説明が多くて、浴びてもらう時間が少ないなぁと反省😓なので入門初心者クラスでは浴びてもらう事を大切にしていきますね💚)


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最近のレッスンでは、
言ってもらうことが当たり前になって、受け身になってませんか?と思う場面があります。

見て、真似て、落とし込むって作業を
今一度していきませんか😊✨

ひとつ間違えないで欲しいなって思うこと。
公開されている動画の振り付けをそのまま踊るのは、モラル違反。それは真似ではなく、盗作だから気をつけて🤲



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Kagura


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