家具業界のあれこれ

こんにちは。
色々な方が家具やインテリアと聞いて、メディアを通じてみると
　華やかな世界をイメージされていると思いますので
そのあたりの表に見えないところを私の過去、今の経験を書いています。
少しでも家具のことを興味持って貰えれば幸いです。
もし、読んで気になったりしたら気軽に連絡ください。

家具のことを知らない設計者は多い

新しい建物をみると、おしゃれな家具や空間にマッチしたデザインのものが入っていますよね。実はそれ建物を設計した人がすべて自分で家具を
選んでレイアウトしていることは少ないです。

建築設計者≠インテリアデザイナーではないということ。
建物はプロでも内装デザインはダメなひとは多いです。
そもそもセンスがない方や家具を一枚の絵のモチーフとしか思っておらず、
見た目で選んで使う人のこと行為まで考えていないデザイナーは多いので、
使う人側が困ることは往々にしてあります。

私も何年も大手設計事務所や有名建築家と家具をやって
完璧に近い仕事をやったという人は片手もないくらいです。

他の方はわかりませんが、私の仕事では、私が商品を探して選んで
最後に色だけ承認をもらうことが多かったです。

ただ、決して馬鹿にしているわけではなく、
それはお互いの領分でプロとして仕事をしているので、
理解しての仕事なので悪しからず。

お客さまや設計者、デザイナーと一緒に仕事をする
家具メーカーや、家具コンサルがおりますが
この業界も、他業界と同じで人手不足なので
一緒に空間を作りたいと思う方は来てみてください。