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蝶々が道の真上を舞っていたのを見た

忘れ物をしたので、昼休みに家へ急いで取りに戻った。アーケードを歩いていた時に、遠くに黄色い蝶々が道の真上を舞っていたのを見た。この時間、この場所で蝶々が見られることはとても不思議なと思う。綺麗だなと思った。その蝶々は自分に合わない異世界に入り込んだみたいな感じだった。私の今の状態と似ているかも。でも、以前のように周りから浮いている存在ではない。今の私は、周りと表面上は仲良くしていて、でも内心ではこの世界に違和感があることを誰にも傷かなれないようにして生きている。

ちょうど今、太陽が蝶々の後ろに沈みかけて、傾いていてる日差しに照らされた蝶々が逆光ではっきり見えた。こういう小さな出来事は、疲れているサラリーマンの私を癒した。以前昼間ぶらぶらできた日々が懐かしい。こういう日光の色は、台湾の真夏の色だ。

2023.8.5

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