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ものを買い替えることが苦手な話

私にしては珍しいことに、最近購買意欲が高まっている。
端的にいえば、ものすごく物欲が高まっていると言ってもいい。

その結果、ここ数日はよく物を買っている。それも、書籍や嗜好品などではなく、家で快適に過ごすためのものだ。

先日、ずっと買おうと思って買えていなかった部屋のカーテンを買った。
既製品だとサイズがなくてオーダーすることになってしまい、わりといい出費だったのだが、購入できたことですでにかなり満足だった。仕上がりに2週間程度かかるらしく、今から届くのが楽しみである。

また、パジャマも買った。ずっと寝間着と部屋着がほぼ兼用だったため、寝間着としてのパジャマがほしいと思ってはいた。
思ってはいたのだが、ずるずると買いそびれていた。

それなのに、なぜだか急に「パジャマを買おう!」と思い立ち、勢いに任せて買いに行ったら、間違えて半袖を買ってしまった。もう、夏終わったんだけど。まあ、来年の夏に使えばいいか。

「ほしい」「買いたい」と思っていても、なかなか買えないものがある。
購入するのに、若干の抵抗感があるものといってもいい。

金銭面で躊躇することもあるが、どうもそれだけではないような気がする。

先ほど前述したカーテンやパジャマもそうだが、たとえばタオルなども、私にとっては新しいものを購入するのになぜかやたらと抵抗感のある品物である。あとは、ベッドのシーツや枕カバーとか。

これらは別に、(カーテンは別としても)ものすごく値段が高いというものでもない。普段から金額的に高いものを使っているわけでもない。

だからおそらく、値段が理由で買うのに抵抗があるわけではないのだろうと思う(なぜなら同じ金額をほぼ毎月書籍やコーヒー代に費やしているからだ)。

では、なぜこれらの品物を買うのに抵抗感があるのか。

考えられるのは、「買い替えのタイミングがわからないから」だと思う。新しいものをほしいと思っても、「これならまだ使えるしな」と思って買わないことは多々ある。私にとってはタオルが代表例だ。

あと、「ものを買い替えることが苦手」ということもある気がする。私は同じものを比較的長く使い続ける傾向があり、ものの買い替えが苦手なのだ。できることなら、馴れ親しんだものをずっと使っていたいタイプ。

そのせいか、新しいものを「ほしい」「買いたい」と思っても、なかなか手が出ない。というか、出にくい。「ほしい」と思ってから実際に購入するまでに、かなりのタイムラグが発生することが多い。実際、カーテンは「ほしい」と思ってから購入までに、半年以上はかかっている。

だから、今みたいに購買意欲ないし物欲が(ある程度)高まっているときに、一気に買ってしまうことが多い。というか、そういうタイミングでもないとなかなか買えないのだ。

ちなみに、現在は新しいバスタオルがほしいと思っているのだが、いまだに買えていない。ほしいと思い続けて、はやどれくらい経っているのか、すでに思い出せない。

さて、新しいものを購入できるのはいつになるのだろうか。

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