「名もなき雑務」に関する一考察
個人的には、だいたいどこの職場にもあるんじゃないかと思っている。一つ一つはたいしたことのない、名もなき雑務。
給湯室のポットのお湯を交換したり、郵便物を個人に配ったり、予定表の日付をかえたり(あくまでも一例です)。
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個別に見ればたいしたことはないし、たいしたことないからこそ、名前がついていないし担当が決まっているわけでもないのだと思う。私の職場でも、気づいた人がやる方式で運用されている雑務はあげるとキリがない。
けれど、積み重なるとけっこうな重さになるし時間もとられるから、やっかいだなぁと思う。
そして、この手の雑務はものによってやる人が特定の個人の負担になっていることが少なくない。なおかつ、こういう人はだいたい複数の雑務を負っていたりする。
私も気づくとだいたい複数の雑務を負っていることが多いのだが、通常時はともかく、仕事が立て込んでくるとけっこうな負担になる。というよりは、この手の雑務に対し「たいしたことないけど、やるのしんどいなぁ」と思い始めたら、だいたいキャパオーバーしているし、疲れている。
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そして時々、「なんでこんなことを(誰でもできるのに)やらなきゃいけないんだろう」と思う瞬間がやってくる。
このモヤモヤ、意外と解消するのが難しい。単純に自分がやらなければいいのだけれど、やらないでいると職場の運営に若干支障が出ることがあるのだ。
この手の雑務は、困ったことにずっとやっていると半分くらい「担当化」していることがあるので、いきなりやらなくなると業務の運営に若干支障が発生することがある。
かといって、「(もう負担だし重いので)どなたかやってください」と言うのも難しいことが多い。そもそも言いづらいことこの上ない。
みなさんは、「名もなき雑務」どうされてますか?
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本日の仕事でよくわからない雑務をしこたまこなしたせいか、雑務に関する記事になった。思考がまだ仕事から離れていないらしい。
そういえば、気になっていた本で名もなき家事に関するものがあったので、今度読んでみようと思う。
今日も一日おつかれさまでした。
明日もいい日になりますように。
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