2022年4月2日開催ミシガン州ワシントンでのドナルド・トランプ演説

先週に引き続き、2022年4月2日に45代米国大統領のドナルド・トランプがミシガン州ワシントンで演説を行った。

トランプ氏は現在も精力的に演説を続けており、米国で根強い支持を得ているにも関わらず、殆どのアメリカのメインメディアはトランプ氏の演説の事を相変わらず伝えない。
現在、アメリカはバイデン政権を中心としたリベラル派に国を破壊されており、それと戦うトランプを支持する保守派を中心に、リベラル派からも強い支持を得ているのだ。
アメリカにおける保守派の戦いは、日本にも通じるため、今回の演説の概要についても簡単にお伝えしたい。

なお、ミシガン州はアメリカの自動車産業や鉄鋼業を中心とした工業都市であり、この州での国内産業が活発になることはアメリカにとってとても重要となることに留意されたい。
また、演説の回を重ねる毎に、これまで調査中のために不確かであった事実について、確度を高めた表現をしていたり、2024年の大統領選に関する表現も、より強く出馬を示唆する表現をしていることも指摘しておきたい。

今回も演説で特に強調された部分を中心に記載させていただく。
重なる部分、彼が常に発信するメッセージについては、下記の記事を参照されたい。
2022年3月12日開催サウス・カロライナでのドナルド・トランプ演説|KAZU@AQUOIBONISTE|note
2022年3月26日開催ジョージア州コマースでのドナルド・トランプ演説|KAZU@AQUOIBONISTE|note
米国の現状についての分析|KAZU@AQUOIBONISTE|note

「バイデン政権はアメリカをめちゃくちゃにし続け、国民はもう我慢できないところまで来ている。
インフレ率は過去最高に高まり、ガソリンなどのエネルギー価格が高騰し、国民の生活を圧迫している。
食料品の価格も国民の生活を苦しめている。

関税をかけていないことで中国などの外国製品によってアメリカ国内産業は潰されてきた。
ミシガン州にはアメリカの素晴らしい自動車産業や鉄鋼業が栄えた街なのだ。
トランプ政権下では法人税率を下げることで、これらの産業を発展させ、雇用を回復させたが、それもバイデン政権によって破壊された。
もう一度、国内産業を立て直し、雇用市場も再生させなければならない。

意味のないコロナワクチンの強制や、それによる不平等(不当解雇や不当給与不払いなど)は即座に是正させる!
パンデミックだと騒いでいる奴らがいるが、もう何も起きていないだろう。
意味のないマスク強制も止めさせる。

クリティカル・レイス・セオリー(行き過ぎた人種差別教育による分断工作)により、子供たちを中心に洗脳教育がなされている。
これは子供に対する戦争であり、女性に対する戦争であり、LGBTに対する戦争でもある。
この流れによって、女性スポーツも、女性に性転換した元男性によって破壊されている。

アメリカを幸せな国に戻したいだろう?
俺に次の大統領選挙に出馬してほしいか?
※ここで、「YEAH!!!」と大歓声

美しいホワイトハウスを取り戻さなければならない。
破壊された国境を取り戻さなければならない。
バイデンによって破壊された国を取り戻さなければならない。

『メイド・イン・USA』はとても美しい言葉だ。
『メイド・イン・USA』を取り戻そう。

アメリカを正しい方向に戻さなければならない。
教育を愛国的に戻さなければならない。
教会も正しい方向に戻さなければならない。
急進的リベラルによって破壊されたアメリカを取り戻す。
アメリカはあなたたちのものなのだから、取り戻さなければならないのだ。

我々はアメリカを再び、パワフルに、豊かに、強く、誇り高く、安全な国にしよう!
我々はアメリカを再び偉大な国にしよう!
(We make America Great Again!=MAGA)」

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