2022年3月26日開催ジョージア州コマースでのドナルド・トランプ演説

2022年3月26日に45代米国大統領のドナルド・トランプがジョージア州のコマースで演説を行った。

トランプ氏は現在も精力的に演説を続けており、米国で根強い支持を得ている。
現在、アメリカはバイデン政権を中心としたリベラル派に国を破壊されており、それと戦うトランプを支持する保守派によって強い支持を得ているのだ。
アメリカにおける保守派の戦いは、日本にも通じるため、今回の演説の概要についても簡単にお伝えしたい。

なお、ジョージア州はもともと赤い州、レッドステートと呼ばれており、トランプ氏の共和党が強い州である。
しかし、2020年の不正選挙では、他のどの州よりもえげつないレベルでの不正が行われたのに加え、州知事をはじめとして、RINOと呼ばれる、トランプ氏を裏切った共和党員が多くいたため、トランプ支持者にとってジョージア州はとても重要な州であることを指摘しておく。

今回の演説で特に強調された部分を中心に記載させていただく。
重なる部分、彼が常に発信するメッセージについては、下記の記事を参照されたい。
2022年3月12日開催サウス・カロライナでのドナルド・トランプ演説|KAZU@AQUOIBONISTE|note

米国の現状についての分析|KAZU@AQUOIBONISTE|note

「ジョージア州は不正選挙をかなりやられた。
ジョージアはもともと、レッドステートだったが、めちゃくちゃに不正されたのだ。
特にRINOの存在が大きかった。

ジョージア州は不正選挙を裁判所に訴えたのに、州知事もRINOであり、全く受け付けてくれなかった!
ジョージアの立て直しには、RINOの一掃が不可欠だ。

不正選挙により、ジョージア、ペンシルベニア、ウィスコンシンなどでは投票率が100%になったのだ。
投票率が100%なんてありえないだろう!
中身を調査すると、認知能力がなくて投票できない人や、既に死んでしまった人、既に引越ししていなくなった人が何通も投票していたことが明らかになっているのだ。
そんなひどい状況なのに、多くの州知事は選挙の調査を拒否したんだ!

今日もCNNが取材に来ているな。
でも奴らはこの大勢の観衆を決して映そうとはしないんだ!
※トランプ氏は毎回の演説で、スタジアムの端の方までいる観衆を見渡して、必ずジョークを言う。

ウクライナで戦争が起こってしまった。
これを見てみな、学んだだろう。軍隊がいかに重要で、軍隊を強くしないと世界が無秩序になるのだ。
※トランプ政権では戦争がなかった。

バイデン大統領の息子、ハンター・バイデンのウクライナ汚職は疑惑ではなくなり、ようやく認められた!
ウクライナ企業ブリスマから当初の300万ドルに加え、毎月84,000ドルをハンターは受け取っているんだ!

アメリカ国内は本当にひどくなっただろう?
インフレ率、警察の解体、国境の破壊・・・国民の生活は本当に苦しいものにされてしまった。
アメリカは現在、100か国以上の国から麻薬の売人が入国してきていて、平和な赤い州さえ、民主党優勢の青い州に変えられようとしている。

早くわれわれはホワイトハウスを取り戻して、ワシントンをきれいにしないと、この国はアメリカではなくなってしまう!

我々はアメリカを再び、パワフルに、豊かに、強く、誇り高く、安全な国にする。
我々はアメリカを再び偉大な国にしよう!(We make America Great Again!=MAGA)」


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