2022年3月12日開催サウス・カロライナでのドナルド・トランプ演説

2022年3月12日に45代米国大統領のドナルド・トランプがサウス・カロライナ州のフローレンスで演説を行った。

トランプ氏は現在も精力的に演説を続けており、米国で根強い支持を得ている。
現在、アメリカはバイデン政権を中心としたリベラル派に国を破壊されており、それと戦うトランプを支持する保守派によって強い支持を得ているのだ。
アメリカにおける保守派の戦いは、日本にも通じるため、今回の演説の概要について、簡単にお伝えしたい。
前回と重なる部分を中心に省略しているので、前回の記事も参照されたい。
2022年2月26日開催アメリカ保守派討論大会CPACにてドナルド・トランプ演説|KAZU@AQUOIBONISTE|note


「これから8か月後の米国の中間選挙は非常に重要なものになる。
バイデン政権の失策によって、インフレ率は異常に高騰していて、国民の生活を苦しめている。

アフガニスタンの米軍撤退では多くのアメリカ人が犠牲になった。
バイデンは世界の難局を乗り越える力はなく、アフガニスタンでは軍隊が民間人よりも先に撤退するという失策を行い、ウクライナ情勢もめちゃくちゃだ。ウクライナ国民は本当にかわいそうだ。

トランプ政権ではアメリカはエネルギー資源を自国でまかなえるエネルギー独立国であり、エネルギー輸出国であったのに、バイデンはたった一年で自国のエネルギー生産体制を破壊した。

トランプ政権下では、中東のイスラム過激派などをちゃんと抑えていた。
中東での石油問題も大きな問題はなかったし、戦争も起こさせなかった。
それが今や、再びネオコンが横暴を働き、戦争をし、武器商売をしている。ネオコンは米兵の命を全く大切にしようとなんかしない。

世界で今、プーチンとまともに話せるのは私だけだ。誰もプーチンと話せる指導者はいない。

バイデンはアメリカの南の国境を破壊したが、今やウクライナ難民と称して、麻薬売人や犯罪者、密輸者などをアメリカに送り込まれている。
それにより、安価な軽ドラッグがテキサスなどで横行していて、若者が犠牲になっている。
世界各国からアメリカにギャングが送り込まれており、そのようなギャングを真夜中にこっそり青い州(民主党の強い州)から、赤い州(共和党の強い州)に送り込まれていて、赤い州を青い州に変えようとされている。
このような選挙破壊は許してはならない。

アメリカから、共産主義者、社会主義者、そしてRINO(共和党の中の裏切り者)を排除しなければならない。
2024年に我々はホワイトハウスに戻り、腐敗を終わらせ綺麗にする。
DSに破壊されたアメリカを我々の手に取り戻し、DSから我々の憲法、歴史、宗教、教育を守る。

この国はあなたたちのものだ。DSのものではない。
この国はあなたたちのHomeなのだ。

我々はアメリカを再び、パワフルに、豊かに、強く、誇り高く、安全な国にする。
我々はアメリカを再び偉大な国にしよう!(We make America Great Again!=MAGA)」

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