世界の戦争地域や紛争地域はほとんど構造が同じであることを知ろう

国際金融機関であるグローバリストの戦争ビジネスが終わることがない。
例えば、少し前までのアフガニスタンでの内戦や、イスラエルでのパレスチナとの紛争、ウクライナの自国民虐殺をロシアとの戦争に拡大した紛争など、どれも構図が同じなのだ。
まず、構図がどのように同じであり、その後でそれぞれの地域ではどのようなことが起こっているかを簡単に解説しよう。

軍産複合体を併せ持つグローバリストは、必ず紛争地域において両サイドの陣営に武器を売りつけて儲ける。
よりたくさん武器が売れるように、ありとあらゆる金の工面をしたり借金漬けにして大量に武器を買わせて戦争を長引かせて泥沼化させる。
戦争や紛争が起こっている地域の一般市民の大多数は誰も戦争をしてほしくないし、早く戦争が終わってほしいと思っており、平和を願っている。
だが、グローバリストがスポンサーとなっている大手メディアは現地の一般人も戦争の継続を望んでいるかのような印象操作の報道をする。
そして大手メディアに騙された世界中の人々が一方の側を応援するという対立構造を助長し、「戦争を辞めさせよう、紛争を終わらせよう」とは思わないようにさせるのだ。
そうやって大手メディアに騙された人々は間接的に戦争が長引くことを手助けするというわけなのだ。
あなたが世界中で戦争が長引かせる手助けをするのはどういうことかに気付かない限り、あなたの責で苦しむ人がたくさんいるということを知ろう。


①アフガニスタン戦争

アフガニスタンでは2001年の9.11テロ直後、テロリスト集団であるアルカイダのオサマ・ビン・ラディンによるものだとすぐさま(何故か)判明され、アルカイダとの戦いを口実にアメリカがアフガニスタンの内戦に首を突っ込んだ。
アメリカはアフガニスタン政府を支援し、米軍をアフガニスタンに駐留させ、多額のアメリカ人の税金を投入して20年間アフガニスタンでアルカイダとの戦いを続けた。
アルカイダはテロリスト集団であるため、世界中が妥当アルカイダを望み、米軍を中心とした戦争を応援した。
しかし、のちになって実は米オバマ大統領がアルカイダに資金などを提供しており、結局は米民主党政府を中心とした自作自演の戦争であり、ただただアフガニスタン国民が犠牲となり、アメリカ国民の税金が軍産複合体のために無駄遣いされただけだった。

②イスラエルでの紛争:パレスチナ問題

イスラエルでは長年、パレスチナとの紛争が続いている。
日本でも朝日新聞を中心に、パレスチナを擁護してイスラエルとの問題を煽ってきた。
パレスチナ問題はそもそも、イスラエルという国が第二次世界大戦後に現在の地に建国されたのだが、その際に首都エルサレムに地区を分けて複数の民族が住むことに合意がなされた。
そのことに大多数のイスラエル人、パレスチナ人などは不満がないし、平和に暮らしているのだ。
ただ、紛争を起こすために雇われたマフィアとそれに煽られた過激派だけが殺戮を繰り返しているだけなのだ。
考えても見てほしい。
あなたは先の戦争などの後遺症により、中国人が嫌いかもしれないし、韓国人が嫌いかもしれないし、ロシア人が嫌いかもしれないし、アメリカ人が嫌いかもしれない。
だが、隣に韓国人が住んでいて拳銃で殺しに行くだろうか?
隣町にアメリカ人が住んでいてミサイルを撃ち込むだろうか?
パレスチナ過激派はパレスチナ自治区からイスラエル地区に向けて拳銃やミサイルを撃ち込んでおり、それは国際金融資本から多額の支援金をもらったパレスチナ過激派というごく一部の人たちがやっており、それをイスラエル国軍が主に防衛しているのだ。
一般のパレスチナ人は既に平和に暮らしている。
「パレスチナ人はかわいそうだ!」と思ってパレスチナによる攻撃を朝日新聞などと一緒に擁護すればするほど、パレスチナ人は不幸になり、イスラエル人は殺されるのだ。

③ウクライナ政府による自国民虐殺と、ロシアとの戦争

ウクライナでは2004年頃の「カラー革命」と呼ばれる頃から、ロシア周辺の旧ソ連諸国で国際金融資本寄りの政府を樹立するためのクーデターが行われてきた。
これは、クーデターや選挙不正によって旧ソ連諸国に反ロシア政府を樹立することで、ロシアを包囲してロシアのプーチン政権を倒そうという国家犯罪級の暴力行為なのだ。

旧ソ連が解体された時、その後、国家元首となったエリツィン大統領は市場を開放させて国際金融資本とズブズブの関係となった。
それによって、国際金融資本がロシア国内に入ってきて、ロシアの天然資源を中心に奪っていき、ロシア人が急速に貧困化した。
それを許せなかったプーチンが独裁体制を敷くことで国際金融資本から強引にロシアの天然資源などを国際金融資本から無理やり奪い返したのだ。
国際金融資本はその時からロシアのプーチン政権を潰してロシアの天然資源を奪うためにロシア包囲網を作ろうとした。
ロシアの周辺国をカラー革命によって反ロシア政府を作ることに躍起になったのだ。

ウクライナは何度も選挙不正やクーデターが行われてきたが、なかなか反ロシア政権が作られることはなかった。
しかし、ウクライナは昔から政治腐敗が進んでいて、金を積めばいくらでも汚いことをする政治家であふれていた。
それにより、ウクライナという国は世界で最も麻薬取引、人身売買、核兵器を含む兵器取引を行ってきた。
特にそのような不正取引を行ってきたのは国際金融資本と仲の良い政治家たちであり、彼らは結局2014年にマイダン革命を成功させて反ロシア政府をクーデターによって樹立させた。
ウクライナの東の地区の住民の大半はロシア人であったため、ウクライナの東の地区でクーデター政権の樹立に反対の声が上がった。
これを契機に反ロシアであるウクライナ政府はウクライナの東部にすむ自国民の虐殺を開始したのだ!
しかも、その虐殺を行ったのがウクライナの財閥のトップの有力政治家が、個人的に保有するアゾフ大隊という軍団によるものであり、その軍団の規模はウクライナ政府軍よりも巨大であった。
アゾフ大隊による東部ウクライナ人の虐殺はゼレンスキー大統領によっても容認され、東部ウクライナ人はただただ虐殺されていったのだ。
2014年から東部ウクライナ人を陰で助けていたのがロシアのプーチン大統領であった。
国際金融資本はこれをチャンスと思い、度重なる挑発をウクライナ政府や米バイデン政権によって何度もプーチン大統領に対して行った。
どうしてもウクライナに戦争を起こして戦争による金儲けをしたい国際金融資本はロシアに戦争をしかけさせたかったのだ。

現ウクライナ政権は自国民を戦争や虐殺によって殺すことで金儲けをしたり、自国民を人身売買することで金儲けをしている。
そのような義理も人情もないヤクザ集団が現在のウクライナ政府なのだ。
その政府が「ロシアから不当な攻撃を受けているからウクライナを助けてくれ!」と言いながら、実は相も変わらずウクライナ政府がウクライナ人を殺し続けている。
頭の中身がお花畑の日本人には「まさかウクライナ政府が自国民であるウクライナ人を殺すはずがない」と思うため、今では世界中で日本人だけは大多数が「ロシアが悪い!ウクライナを助けよう!」などと思っている。
世界で最も日本人がウクライナ人の虐殺を助けているのだ。


以上がアフガニスタンやイスラエル、ウクライナで起こっている紛争や戦争の内情なのだ。
大手メディアに騙されて、メディアに煽られる通りに誰かを擁護していると、結局は戦争に加担するだけであり、それによって現地の一般人は苦しむのだ。
紛争地域の一般人は思っているだろう、「あなたたちの筋違いの同情のせいで私たちの国では戦争や紛争が終わらないんだ!余計なお世話だからやめてくれ!」と。

そして、紛争や戦争があったら冷静に考えてみよう。
本当にそこに住む一般人は本当に「隣町に憎きアメリカ人が住んでいてミサイルを撃ち込んだ」から戦争が始まったというような事実があるのかどうかということだ。
大抵は「それらしいシナリオ」が描かれており、その裏には「戦争をさせて儲けたい人たち」が存在するのだ。

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